本日クライミングジム『アラジン』で、障がい児クライミングまつりというイベントを開催しました。
10~14時でクライミングジム『アラジン』にて、障がい児やその保護者さんたちで登りました。
NPO法人アラジンクライミングを始めて今年で6年目。
障がい児クライミングスクールは、今ではアラジンクライミングの中でもとても大切な部分になっています。
障がい児とのクライミングスクールは、
確かにコミュニケーションなど意思の疎通で難しい(わかりずらい)ことが、たまにあります。
でも、それ以外に特別なことは何もありません。
その子の興味を示すやり方で指導することは、障がい児も健常児も全く変わりはありません。
6年間、いろいろ試行錯誤は今も続きますが、その情熱はどんどん大きくはっきりしていっている様な気がします。
今の日本の障がいに対する現状は、とても厳しい物があります。
その中で自分が一番感じるのは、
『無知』から来る差別だと思います。
前に書いた通り障がいの有る無いに関わらず、その子の人間性(魅力)は全く変わりません。
でも、多くの人は障がいに対する勉強不足で『障がい児』と聞くと
『何を考えているかわからない』、『怖い』など、ネガティブなイメージを連想する人がたくさんいます。
その理由の1つが『障害』という表現にあると思います。
害という言葉のイメージが独り歩きしているのです。
コミュニケーションや表現が苦手なことは、『障害』ではありません。
楽しいことや嬉しいことを感じることが出来る同じ人間です!
ぜひ理解をお願いします。
これからもNPO法人アラジンクライミングの活動として、
自分自身のライフワークとして、正しい『障がい』の理解を、
クライミングを通し求めて行きたいと思います。
宜しくお願いします。
NPO法人アラジンクライミング 小川弘資
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