春休み子ども体験クライミング2013の詳細が決まりました!
『アラジンの活動(ブログ)』でご覧下さい!
(http://news.ap.teacup.com/applet/aladdinclimbing/20130128/archive)
※募集は2月12日(火)から開始です。
募集日前の予約フォーム送信は無効になりますのでご注意下さい。
人工壁(インドアジム)と自然壁(アウトドア)で
フリークライミングの楽しさと気持ちよさを体験します。
どちらのプログラムも全くの初心者・保護者の方の参加が可能です!
皆さんの参加、心からお待ちしています!
そんな今日は、
朝起きたら、身体がめちゃくちゃバキバキに疲れていました(笑)。
原因は簡単(笑)、昨日ケン君と仕事前に自転車で走って、
夜クライミングしちゃったからです(笑)。
走った距離こそ大したこと無かったけど、
最近かなりハイペースで走っているので、
その疲労感は大きい。
ケン君と走って楽しんで、ケン君のお父さんに身体を修理して頂く。
上手く言えないけど、
『この繋がり』は、なんて幸せなんだろうと感じてしまう。
昨日の休憩のときに、ケン君と話したことが心に響いている。
彼の高校3年間は、
サッカーに捧げたと書いても、過言では無いくらいに一生懸命練習していた。
そんな彼は、
そのサッカーに区切りをつけて、新しいまだ見えない道を進もうとしている。
『サッカーに未練は無いのかな?』と聞いて見た。
未練はもう無いらしい、
でも、
『もっと素直に、カッコつけないで、熱くサッカーをやりたかった』
と答えが返って来た。
まだ自分でも上手く整理できない、ドロドロとしたような感覚が残っているみたいだ。
物事の終わりに全てがハッピーエンドになることは無い。
正直、僕はそう思う。
程度の差こそあれど、何処かで我慢している人がいると思う。
サッカーの大会で優勝しても、
控えで試合に出られなかった選手の気持ちは、
優勝した嬉しさと(試合に出られなかった)悔しさの気持ちが混ざっていると思う。
自分のクライミングにしてもそうだと思う。
目標の課題が登れたとしても、
そのスタイル(内容)に自問自答して、次の課題が見えてくると思う。
『人生もちょっとずつ経験を積んでゆけば、やみくもに前にばかり進めなくなる』
昔聞いていた歌の歌詞にこんなのがあった。
その当時(今もだけど)は、その通りだと思ったけど、
ただ、その気持ちが大きくなりすぎて、守りに入りすぎたら負けだと思う。
大切なのはそのバランスだと思う。
やみくもに攻めてもダメ、やる前から出来ないと決めつけることもダメ。
僕は彼に言えることは何もないが、
そう感じたのならば、
これからもっと自分と向き合って生きて欲しいと思った。
そんなことを思ったら、
自転車で夜通し走るロングライドを、彼とやりたくなった。
夜通し走る孤独の不安感、
そして睡魔、寒さ、振動などからくるハンパの無い疲労感。
『何でこんな意味の無い事をするのだろう』と、
ずっと自問自答しながらもひたすらペダルを回す。
終わった時は、嬉しい達成感というよりも、
『もうこれで走らなくてすむ』という開放的な気持ちのが強いと思う。
あのドロドロした感覚を久しぶりに味わいたくなった。
もう少し暖かくなったら誘ってみようかな(笑)。
弘資