三つ目の旅は世界遺産「富岡製糸場~日光東照宮」へ
東北新幹線から大宮で乗り換え高崎駅前のホテルに荷物を預けて
上州電鉄で上州富岡駅へ。往復切符買うと富岡製糸場のチケット付いてる。
駅前の県立世界遺産センター見て富岡製糸場行のバスに乗る。
解説員によるツアーに参加。
明治5(1872)年 明治政府の政策「殖産興業」の一翼担って誕生。
糸を買いに来てたフランス人技術者ポール・ブリュナーが明治政府に
雇われ日本風でないレンガ造り、繰糸作業のため大きなガラス窓の建物建て
ヨーロッパの器械製糸と建築技術を導入した世界最大規模の製糸工場という。
1987年(昭和62)まで操業という。
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」2014年6月25日登録という
電気ない時代機械動かしたブリュナエンジン(復元機)展示され、
操業停止当時のままの繰糸機械が今にも動きそうに並びすごい存在感。
その一角で糸とりの実演実施されていて湯の中でくるくる動く繭から糸はじを出すと
ひょいとなげると先の糸に続いて繰りだされていく。正確なところはわからないが人の手で
ひょいと投げ続けると繭の絹糸の巻き取られ絹糸の束ができる仕組みのよう
幼虫の管理、繭の保管、機械の改良など万全の対策をして世界に誇る絹糸が作られたのね。
置繭所
繰糸所 長~い建物
首長館 ポール・ブリュナーの住居