映画と音楽とゲームと旅と。。

映画鑑賞、コンサート記録、ゲームプレイ日記、旅行やグルメなどを備忘録としてつづります

半沢直樹シリーズ 「ロスジェネの逆襲」もおもしろい!

2013-09-04 21:01:18 | 本と雑誌

Kindleは便利。買ってすぐに読めるから。半沢直樹にはまってしまい、続きが早く読みたくて、
「オレたち花のバブル組」の次の「ロスジェネの逆襲」も即購入。

ロスジェネの逆襲 ロスジェネの逆襲
価格:(税込)
発売日:2012-06-28

いろいろあって、系列子会社の証券会社に出向した半沢直樹。部下は、ロストジェネレーション、すなわち就職氷河期の若者。が、徐々に半沢のスジを通すぶれない生き様に感化されて、熱く仕事をするように変わり始める。そして、銀行との競争。最後はハッピーエンド。

もちろん、半沢が最後までぶれずにスジを通し、鋭い洞察力、まわりからの協力により、勝負に勝っていく様は痛快。何度読んでも気持ちがいいのは、勧善懲悪ですかっとするからかな。「水戸黄門」みたいとうと古いので、「税務調査官:窓際太郎」の方がいいかな。

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「超」入門 失敗の本質[Kindle版]

2013-08-27 21:18:04 | 本と雑誌

失敗の本質の簡易版ということで読みました。

もともとの失敗の本質も途中まで読んでいましたが、漢数字が多くて読みにくいとかあって、こっちの簡易版を読んでみました。

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ 「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2012-04-06

失敗の本質を読んで何がわかるかを書いてあるので、正直子供のころの「教科書ガイド」って感じです。オリジナルを自分で苦労して読んで「何を言いたいか」を苦労したほうが身に付くかなぁという気がしました。ただ、日本の組織の「あるある」的な内容も多いです。自分はどうかなぁとか心配になります。

・本当に現場を見て判断しているか?

・新しい技術を否定してしまっていないか? etc.

失敗のお手本(反面教師)があるにも関わらず、なぜ日本人はそこから学ぼうとしないのだろう?目を背けてしまうが、アメリカなんかはなんでもケーススタディにして、勉強ネタにしてしまう。

次は再度オリジナルにチャレンジしよう!

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「甲賀忍法帖」読んでます

2006-06-27 01:25:06 | 本と雑誌

目下のマイブームは忍者もの。昔のNHKドラマ「風神の門」DVDを購入して久々に感動(その話は別途)、忍者系時代モノを読みたくなって本屋で探して山田風太郎のシリーズ第1作目「甲賀忍法帖」を読み始めました。これって先日映画になった話なので、そっちもレンタルで借りてみようと思ってます。。でも、かなり特異な体質による忍術・忍法が多くて恐ろしいしちょっと気持ち悪い。30分足らずの通勤時間で読んでいるので、思ったよりはかどらない・・明日は読み終わると思いますが、次は違う本にしようかと。忍者系で面白い本があったらどなたか教えていただけないでしょうか。運動能力とか技術とかが勝っている忍者君がでてきて、適度にロマンスがあるような。



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「千住家にストラディヴァリウスが来た日」を読んで

2006-06-25 14:59:19 | 本と雑誌

少し前にストラディヴァリウスを購入された千住真理子さんのお母様が書かれたエッセイ「千住家にストラディヴァリウスが来た日」。



製作されてから、一度も誰の手にも弾かれたことがなく300年間眠り続けていたストラディヴァリウス「デュランティ」。それだけでもドラマなのに、なぜか3番目の候補者だった千住真理子さんの手にやってきたことそのものがものすごいドラマ。まさに運命的な出会いだと思うし、前の持ち主の「投機目的や博物館などでなくて、演奏家の手に」という遺言を残したところもすごい。大切にいつくしんだヴァイオリン、今まで歌ったことのないヴァイオリン自身が「歌いたい、演奏してくれる人の手に渡して!」とお願いしてたのかなぁとしか思えません。



このエッセイを通じて妹思いのお兄さんたちのすごさも伝わってきます。芸術家ならではの価値観とか、それを応援してあげたいという気持ちにも感動します。



このヴァイオリンを使って演奏されているCDのうち、私はやっぱり1枚目の「カンタービレ」が好きです。特に1曲目の「愛の挨拶」(エルガー)はその透き通るような高音、中間の語りかけるような中くらいの音域、目をつぶって聞いていると心が洗われて涙が出てきてしまう。なくこともストレス発散・・日々の労働で疲れた私も癒される一枚。







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