映画と音楽とゲームと旅と。。

映画鑑賞、コンサート記録、ゲームプレイ日記、旅行やグルメなどを備忘録としてつづります

2012大相撲夏場所 旭天鵬の優勝

2012-05-22 22:20:48 | スポーツ

今回の夏場所は荒れた。そもそも無敵と思われた白鵬が最終的には10勝5敗。手の指が剥離骨折とかしてたら、そりゃ無理だわ・・痛いし力も入らないと思う。
6人の大関はどうなったかというと、こっちも稀勢の里が11勝。千秋楽に負けて優勝争いから脱落。琴奨菊が10勝。ここまでは及第点。
子供のころ「くんろく大関はだめだ」とよく親が言っていた。大関は二けた勝星が求められるのであり、9勝6敗はだめ。これが把瑠都。しかし、残り3名、鶴竜、日馬富士、琴欧洲は8勝7敗。勝ち越しがやっと。うーん。奮起を期待したいです。

一方、優勝した旭天鵬。そもそも前頭7枚目で、上位陣で当たっているのは、豪栄道と琴欧洲だけ。だからこそ、優勝できたのかもしれませんが、37歳の最高齢での初優勝。おそらく相撲人生に悔いなしといったところかな。優勝パレードの旗手も横綱:白鵬。モンゴル出身の大先輩のために自ら手を挙げて。。というところが、この白鵬の横綱として偉いところ。やっぱり、「品格」備えた、日本人よりも日本人らしい大横綱と思えてきます。

旭天鵬はもとの親方が元大関旭国の大島親方。小さいながらも強い足腰で頑張っていた姿を今でも覚えています。ちょっと感動した千秋楽でした。


NHK Eテレ 将棋フォーカス

2012-05-13 19:55:47 | テレビ番組

毎週日曜日の午前10:00からの将棋フォーカスがおもしろい。今年はルールはわかるけど、将棋の指し方、ゲームを進めていくのがよくわかってない私にはぴったりな内容。1年続けるのが楽しみ。そして、その後の特集もgood。ここ2週間は名人戦400年の歴史の特集でした。これも私のように将棋の雑学的なところを知りたい人間にはとってもありがたい。そもそも、

~2010年度  BSの囲碁将棋ジャーナルという番組で毎週、棋戦の勝敗、特集、その週にあった棋戦をピックアップして解説。毎週、プロ棋士がゲスト。解説は難しかったけど、それ以外はたっぷり感があってよかった。
2011年度   地デジ:囲碁将棋フォーカスという番組で囲碁・将棋を毎週交代。棋戦の勝敗と特殊、その週にあった棋戦をピックアップして解説。プロ棋士がゲストで出演。しかし、隔週でしか将棋情報が得られる大不満。
2012年度   地デジ:囲碁は囲碁、将棋は将棋で番組ができてくれてよかった!

あとは棋戦の勝敗をどこかで総括してもらえるといいなぁ。。ネットで調べればいいのかもしれませんが。。プロ棋士が毎週ゲストでくるのも楽しみでしたが。
まぁ、つるの剛士は芸能界きっての将棋好きだし、話もうまいので、番組としてはとても楽しい。視聴者のレベル全員に合わせるのは難しいと思いですが、今年はこのアマチュア路線でぜひぜひがんばっていただきたいです。


横浜DeNA 10勝目

2012-05-12 20:11:06 | スポーツ

本日はデーゲームで、DeNA×阪神。DeNAの先発は浜の番長:三浦大輔。1回こそフォアボールだしたけど、あとはノーヒット・ノーランで絶好調。横浜もなんとか、2点をとって、一応勝ち試合な雰囲気。最後の9回表の阪神の攻撃。打順は9番なので当然代打。登場したのは、現在の代打の神様:桧山。阪神の生え抜き最古参。私にしてみると、阪神の代打の神様は、八木裕だったりするのですが。。で、フルカウントから見事ヒットを打たれてしまう。うーん、残念。ノーヒットノーランを達成してほしかったけど。今シーズンは結構調子がいいからきっとまたチャンスあるはず。
1点は取られましたが、三浦は2対1での完投勝利。横浜DeNAもやっと10勝目(かなりびっくり。)ただ、ダントツで弱いと野球をつまらなくするので、ぜひぜひ強くなってほしいものです。

しかし、最近野球がBSで中継してくれるようになり、ありがたい。しばらく野球を見ていない時期が多かったので、クライマックスに出てこないチームは選手の顔を意外としらない。逆に、ベンチカメラを見るとかなり楽しい。横浜だと高木豊。。加藤・屋敷と3人でスーパーカートリオって言われてました。阪神は藪・・かなり太ってしまった。。くらいでしょうか。

やっぱり野球観戦はおもしろい!


コロニーな生活 みんなのアクアコロニー

2012-05-11 00:22:18 | コロプラ

久々のコロプラネタ。
現在コロプラは、海釣りにゃ生活とみんなで大冒険が進行中のイベント。
しかし、私はコンプリートしていない「みんなのアクアコロニー」をいまだに実施中。

普通色だけならまだしも、掛け合わせでしかできない「黄金」のお魚をゲットするのが難しい。確立みたいなもの。

全部で54種類のお魚がいるのですが、レア色は、30/54、黄金は放流したものが8/54、まだ水槽にいるのを合わせると11/54。道のりはまだ遠い。。

とりあえず、本日はアカヒレの金色をゲット。やっと、アカヒレ×ミドリフグ=グリーンスマトラ入手の営みに移れます。


2012年 平成中村座五月大歌舞伎-毛抜、髪結新三

2012-05-08 00:28:43 | アート・文化

5月5日こどもの日ですが、3月以来の歌舞伎。今回は歌舞伎十八番「毛抜」がかかるということで、平成中村座ファイナルへ。連休、まっただ中で、スカイツリー人気のせいもあり、銀座線は混雑してました。今回は夜の部。
こいのぼりのかかっている芝居小屋。

お弁当とプログラムを購入して座席へ。

毛抜。橋之助の粂寺弾正はかっこいいです。あの華奢な橋之助さんからは想像できないような恰幅のいい、粂寺弾正。男だろうと女だろうとちょっかいを出す好色だけど、明快な推理?で事件を解決してしまいます。毛抜が浮いてしまうところ、天井を槍で刺すと、大きな羅針盤を持った忍者が落ちてくるところ等、ちょっと荒唐無稽で笑えますが、勧善懲悪ですかっとするお話です。

20分の休憩。開幕前に買ってきたお弁当を食べることに。

次に口上が入ります。勘三郎が最古参の小山三と並んでいます。勘三郎がしゃべっていたところで、「古いと言えば、、、」との振りから小山三が話し始めます。なんといっても、大正9年生まれ。現役でお芝居していることからしてすごい。ほとんど生き字引なんでしょうね。

そして、演目の2番目は踊り:三番叟。初めて三番叟の恰好した踊りを見ることができました。舞台がろうそくの明かりで暗い中で、いかにも江戸の芝居小屋的な雰囲気が出ていました。

15分程度の休憩。トイレに行きます。トイレはずら~っと並んでいて、混んでいるが問題なく休憩の間に席に戻ってきました。

3番目は、髪結新三。初めてみたお話でしたが、とてもおもしろかった!! そもそも、髪結新三てそもそも悪党で、人をだまして女をかどわかして、しかも身代金でなくて手切れ金をふんだくるという人。でも、めちゃくちゃかっこいい。時代物は、悪い人は悪役ですが、江戸の世話物になってくるとちょっと違いますね。

で、勘三郎演じる新三と橋之助演じる長兵衛の掛け合いが最高。途中、勘三郎が「なんだい、神谷町みたいな顔しやがって・・」と、たしかに橋之助の長兵衛のフケ顔は亡くなられた中村芝翫に似てます。観客席も爆笑。そして、「15両とカツオは半分」を連呼し大笑い。勘三郎は本当に世話物がうまい。会話に迫力があります。最後は、源七の刀を肩に受けたところでおしまい。「あれれ?」という感じでしたが、イヤホンガイドによると「しきたり」らしい。いろいろWEBを調べてみると、人気者の新三が最後まで殺されてしまっても誰も喜ばないので、、ということのようでした。

最後は、予定通り20:40くらい。チケットの半券を見せると乗れる無料送迎バスで浅草駅までちゃっかり乗って帰路につきました。

次回は、新橋演舞場でスーパー歌舞伎でも観に行こうか・・・