映画と音楽とゲームと旅と。。

映画鑑賞、コンサート記録、ゲームプレイ日記、旅行やグルメなどを備忘録としてつづります

このタイミングで 映画「エアフォースワン」

2017-11-05 16:49:56 | 映画

トランプ大統領来日×ブレードランナー公開(ハリソンフォード特集)ということか、WOWOWで放送。

強いアメリカ、テロに屈しないアメリカをたたえた映画と思っていて、好きな映画の1つ。

ゲイリーオールドマンが今のIS(Isramic State)のような悪役をうまく演じている。ソ連カザフスタンのテロリストという設定です。このころは、ゲイリーオールドマンというと、悪役の印象。。(ハリーポッターのシリウス・ブラックを演じるようになって、見方が変わりました)

1人1人、乗客となっている政府の人たちが処刑されていく。怖い。

一方で、くにのために果敢に立ち向かう軍人がすばらしい。最後、ミグに狙われた大統領機をかばって特攻する空軍パイロット。泣いてしまいます。こういう人たちに支えられて自由を守り抜いてきた国。

そして冷静かつ大統領を信頼する副大統領キャサリン。どんなに国防大臣がサインしろと言っても、自分の意志で拒む。流されない。ビジネスマンとしては尊敬。グレンクローズがかっこいい。

最後、「空軍機リバティーはコールサインを変更します。エアフォースワン!」=大統領が乗り込みました!アメリカ人なら映画館で拍手喝采でしょう。

 

 

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ジュピター ~Jupiter ascending~

2015-05-31 13:44:54 | 映画

米国出張の機内にて見た映画ジュピターです。

マトリックスのウォシャウスキー姉弟によるSF超大作。

■あらすじもどき

・ジュピターは宇宙を支配する王朝の女王とまったく同じ遺伝子配列をもっており、彼女の生まれ変わり。女王は、生まれ変わりを自分の後継者としていた。

・地球は女王のもちものであった。地球人は、人口を増やした後収穫され(殺され)、不老長寿のためのエキスを抽出される。

・長男(バレム王)が地球を今は所有しているが、本来はジュピターのもの。昔、女王は人を殺して不老長寿を得ることに悩んでいたため、バレム王との言い合いの末、「kill me」といった結果彼に殺害されていた。

・資源豊富な地球の正当な所有者であるジュピターが女王の3人の子供たちに狙われる。

・一方、ケインは人間と狼の遺伝子操作により生まれた元イージス(宇宙警察)。が、遺伝子のせいで、王族に噛み付いたことで人工の羽は奪われ、牢獄につながれていた。

・最初は、第2王子のタイタスからジュピターを探してこいといわれた、ケインが彼女に惹かれて常に彼女を窮地から救う。

てなところでしょうか。

■この作品はラブストーリー

この作品を「マトリックス」のようなSFとみてはいけません。一番よい作品紹介は、このヤフーの紹介 で、ラブストーリーとしてみるべき。

ヒロイン ジュピターは、最初殺される危機にあるところをれる屈強の戦士ケインに救われます。彼女はもともと人を信じない。でも、自分の命を常に救いに来てくれる彼に対して、「私を守ってくれる」と信頼を感じて惹かれて行きます。また、ケインの方は、殺伐とした一匹狼として生きてきて、ジュピターのような表情豊かな女性に接したことがなかったのでしょう。その人がいきなり「王族」ってことがわかり、動揺します。でも、彼は常にジュピターのことを思い、助けようとします。ここまでされたら、女冥利に尽きますね。ただ、自分のせいで、彼が傷ついてばかり(宇宙に放り出されてあわや死ぬところ)ことにもジュピターは悩みます。もう、家に帰りたいと弱音も吐きます。。最後、バレム王に拉致され、自分の手の届かないところにいるジュピターは行ってしまい、ケインは悩みます。が、ケインが何を考え悩んでいるかわかる友人かつ元上司のスティンガーが「俺のアドバイスを聞け」と、ケインにジュピターを救いに行けと背中を押します。

ジュピターはバレムに殺されそうになる絶体絶命というところで、またもやケインが現れ救ってくれます。そこでジュピターはとうとう自分の気持ちをケインへのキスで表します。お互いに惹かれていて、でも口に出していえない、いってはいけない。。みたいな葛藤を超えた二人の気持ちがつながった瞬間でした。

ジュピターはもとの地球の生活に戻りますが、家族に「実は今日はデートがあるの」という。たとえ、身分が違おうとも二人の恋は止められない。半重力ブーツで空をサーフィンするジュピターと再び羽を得て滑空するケイン。ハッピーエンド。

■世の中の評判

酷評されてます。SFとしては、たしかにいまいちかも。もう少しdetailに深みがほしかったし、伏線が回収されないので疑問が残りすぎ。

・ケインが噛み付いた王族って誰?

・カリーク王女やタイタス王子はどうなった?

・スティンガーはどうなった?

・ステインがーの娘のキーザとケインはどんな間柄だった?

・そもそも女王を引き継いだのに何もしなくていいのか?

また、脚本も工夫がほしい。ケインとジュピターのお互いの相手への気持ちの動きがあったほうがいいかも。私自身は想像がついた(妄想できている)ので感動しているけど、そうでないと、なぜケインはジュピターに惹かれるのか?がいまいちです。

■ブルーレイの発売は8月。

飛行機の小さい画面でみたので、まずは3Dブルーレイを入手して自宅で3Dでみたいと思います。

 

 

 

 

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映画 「ホビット 決戦のゆくえ」を見てきました☆ネタバレ☆

2014-12-21 21:42:40 | 映画

今日はホビット3部作完結の決戦のゆくえを見てきました。3D+HFR。いきなり最初が、キーリが元気になってタウリエルと共同で竜の襲撃から逃げようとしているところ。前作では、もうろうとしているキーリがタウリエルがここにいるわけない・・と言ってたのに・・あっという間にバルドが竜を退治してしまう。

ガンダルフはとらえられており、ガラドリエルさんが助けてくれる、エルロンドとサルマンがこのためだけに登場。ガラドリエルさんがすごいエルフってことはわかりましたが、でも何がいいたかったのかイマイチ・・

スランドゥイル(レゴラスのパパ)は白い髪なのに眉が黒ってちょっとおかしい。。でも、かなりかっこよく描かれています。オークたちとの戦いで、トーリン、フィーリ、キーリが死んでしまいます。この大きな戦いはどう見ても劣勢でしたが、大鷲とかのおかげでどうやら勝利したらしい・・

BDなりWOWOWで放送されたら再度見ないと仔細がいまいち「?」でしたが、ドワーフたちがかっこよかった。本を読んでみるかなぁという気に少しはなりました。

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ホビット 「龍に奪われた王国」を見に行く

2014-03-23 22:14:15 | 映画

連休初日に The Hobbit "Desolation of Smaug"を見てきました。

原作には出てこない、レゴラスとか出てきちゃう。そして
この上なく尻切れトンボというか次回に続く・・というエンディング。Star WarsのEmpire strikes backのようでした。
でも、Thorin Oakenthieldはかっこいい王様。甥っ子のKiliのイケメンぶりも目立ちます。
男だらけのムサイ話に花を添えたのが、架空の存在のElf: Tauriel とKiliのせつない関係。朦朧とするKiliが語るところ、とてもDwarfのセリフとは思えません。
Elfの王様 ThranduilってLegorasのお父さんなんですが、ちょっと性格というか王様の器にないんじゃ。。。って気がします。legorasはきちんと育ってよかったなぁと。
完結篇の The Hobbit "There and back again"は2014年冬(X'mas?)の公開らしい。今から楽しみです。それまでに一生懸命原作読むかなぁ。amazonで買ったし・・

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「トワイライトゾーン/超次元の体験」を見ました(ネタバレ)

2013-09-17 11:00:33 | 映画

最近、ミステリーゾーンの本+DVDが出てCMなどもやっています。そんなミステリーゾーン(英語ではトワイライトゾーン)の中でもオムニバス形式で映画化された話が秀逸。思わずDVDを購入してしまいました。

第1話:TIME OUT(ジョン・ランディス監督)

ジョン・ランディス監督というとマイケルジャクソンのスリラーが有名ですね。

ビックモロー(COMBAT!のサンダース軍曹)がビルコナーという人種差別主義者を主演。偏見の塊で、自分の出世できないことなどをすべてユダヤ人や黒人のせいだと酒場で仲間に愚痴を言う。周りの人からも「やめろ」と怒られていた彼は気分を害して酒場を一歩出ると、そこはナチスドイツの街角。彼はユダヤ人だとしナチに追いつめられる=差別される側に。最後彼はつかまって、収容所に連れて行かれる列車の中。そこから、外を見ると現実世界にいるさっきまで一緒に飲んでいる仲間が店から出てきた。「助けて」というがそれは聞こえない。。本作品はいろいろいわくつきで、最後が若干尻切れトンボなのは、ヘリコプターの事故でビックモローや子役の子たちが死亡してしまう事故が起こってしまったため。ビックモローは本作品をきっかけにまた再起しようとしていたというから残念。。

第2話:KICK THE CAN(スティーブン・スピルバーグ監督)

老人ホームに住んでいる生きる希望も楽しみもない老人たちが、真夜中の缶けりで、子供の姿に戻り、ダンスしたり木に登ったり。ただ、彼らは子供に戻りたいのではなくて、子供のときのような、心(喜び、笑い、遊び、、)を取り戻したかっただけ。それを思い出し、翌日からいきいきと老人ホームでの生活を営む、ちょっとあったかい話。スピルバーグらしいかな。

第3話:IT'S A GOOD LIFE(ジョー・ダンテ監督)

教師ヘレンが偶然会った子供アンソニーは変わった子。家に行くと、家族も奇妙。アンソニーがすべてをコントロールしているような。実は、アンソニーは思ったことを現実にしてしまえる超能力少年。家族と思われていた人たちも実はアンソニーが家族として連れてきた人たち。実はアンソニーもかわいそうな子。自分を理解してくれる人がいなくて、わがままに勝手に力を使っている。ヘレンはその力をコントロールしていこうと諭し、二人は一緒に旅立っていく。

第4話:NIGHT MARE AT 20,000 FEET(ジョージ・ミラー監督)

飛行機の中。バレンタイン氏は、飛行機が苦手な男性で、雷雨の悪天候の中の飛行は不安で落着けない様子。そんな彼は窓の外に異様なものを見る。人(怪物?)がいて、飛行機のエンジンを壊しにかかっている。バレンタイン氏は絶叫しみんなにいうが、信じないし、みんなが外を見たときは何もいない。そもそも、2万フィートで人が生きているわけもなし。。が、再度見るとまた・・!!飛行機は悪天候で大きく揺れて酸素ボンベがすべりだしてきた。バレンタイン氏はそれを取り上げ窓を割り、保安官の拳銃でその怪物を撃ち始め、滑走路が見えてきたところで怪物は大空に去って行った。。地上に降りると、バレンタイン氏は精神異常として救急車に乗せられる。一方、飛行機を見た整備士は機体を見て驚く。雷のせいだけとは思えない、傷や破壊が無数にあり、いったい何が起こっていたのかといぶかしむ。。。

この話は最高に面白い。ミステリーゾーンらしい。どうもTV放映されたミステリーゾーンのオリジナルをもとに映画化したものらしい。秀逸な作品。

1983年の作品とういことですが、時間の流れを感じさせない現在見ても面白い超時空の作品。一見です。

トワイライトゾーン/超次元の体験 [DVD] トワイライトゾーン/超次元の体験 [DVD]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-04-21
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