ツレヅレグサ

雑記と愚痴と、時々小説

まあまあというところか

2006-12-12 12:45:13 | 日記
毎日のようにこの部屋に出入りしているので、周囲の視線が良い意味で昔とは変わってきました、akkiyですこんにちは。
最近思ったんだけど、男が女性の振りをしてみたいな感じの小説やら、漫画やらが多くなったかもしれない。まあ要するにあれだ、女装してるという設定とかがあったりすると思う。なんとなく理解しがたいんだけど、そういうの見てると俺が小学生の頃に読んでた某出版社の小学生向け雑誌に連載されてた『少年少女』とか思い出すんだよな・・・。ここでピンと来た人はおそらく同年代かも。よくよく考えてみたら、小学生なんかにあんな漫画読ませても理解できるのかと疑問に思えてきた。とはいえ、結構面白い展開だったなとか思う。でもああいうのは書くよりも読んで主人公の複雑な心境を見てる方が面白いんだよな・・・。それに俺、ああいった系統のは書きたいとか思ったことないし。とか言いつつ一定時間だけ異性になれる薬とかいう設定を勝手に妄想しちゃったりしてるんだけどね。もちろんそんなもの使用する予定なし。好きな人自由に使っちゃっていいよ。

まあその辺の話はどうでもいいとして、ヲタクになっていくというのも悪い事じゃないな、と思い始めた。大体、昔から日本の文化というものは、世間から見たら無駄以外の何者でもないという感じだし。わざわざあんな苦いお茶を飲んで風流だと言う人が無駄じゃないと言えますか?ってね。でも、そんな無駄こそが日本の文化をここまで反映させたと思うし、文化は無駄を含んだものだ、と思う。今の世の中は効率の良さを求めるけど、それは結局歴史に残るだろうか?古代文明を見てわかるように、残っている物といったら儀式の道具やら、壁画やら、そういった物が多い。なぜかといえば、結局効率を求めすぎた物は、無駄な物になった瞬間に全く必要ではなくなる。そんな物を誰が大切に保管しているというのか。結局、人が魅せられるのは元から無駄が丸出しの、かといってないがしろにできない物だと思う。だから、おそらく今の文明が崩壊したら何も残らないんじゃないかって、今心配になってる。だから何かを未来に残そうと小説を書いてみたり、絵を描いてみたりしてるんじゃないかなと思う。それはどうでもいい人たちから見たら無駄以外の何物でもないけど、俺から見たらそれは俺自身の文化そのものだと思う。結局ヲタク文化というのも同じで、社会的に見たらそんな者はいなくてもいいけど、ヲタク側からすれば立派なひとつの文化だ。たぶん歴史に残るのはくだらない金儲け列伝ではなくてヲタク文化だと思う。数百年ぐらい経ったら、どこかの博物館にフィギアとかが飾ってあったりするかもしれない。結局人間は考える葦であり、無駄に文化を見出す葦だと思う。多分、それで良いんだと思う、いや、それこそが平和的で素晴らしいのかもしれない。少なくとも悪人としてしか名を残さない事をしている国家元首達よりはマシだろう。

そんなわけで今日はこの辺で。

ではでは。

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