我が家は世にも珍しい、
SANKEI EXPRESS(一部100円)
の読者だ。いや、サンケイさんには
失礼だけど、新聞といえば、
読売か朝日がメジャー。
若かりし大学生の頃、
ジャーナリストを目指したことがある私であるからして。旦那が「新聞は1番安いサンケイにする」て言った時、
「サンケイを取るの、嘘でしょ」て感じだった。新聞と言うより、明らかにタブロイド紙だよ~、て思う。
その証拠に芸能ネタが政治や経済と同列に並ぶ。そのどこにもないこだわりがかえって新鮮な編集方針かも、と今では認めてしまうのだが。
朝日や読売と違って読み易さ抜群ゆえ、毎日読まないと調子が狂うほど生活に密着しているのも事実。トイレの友、とも言える。
さて、本日のサンケイ・エクスプレスのトップページの記事、ホントーに感動してしまった。(他の新聞を見ていないけど、まさかこの記事がトップにきてるとは思えない)
タイトルは「facebookは悲しみを募らせる」である。
いやあ、ホントそうそう、だから辞めたのよ、facebookなんてさ。
と私は、心で大きく十字を切った。これは、米オンライン科学誌プロスワンに発表されたれっきとした研究結果だ。調査を手掛けたのは米ミシガン大学研究チームなんだって。
記事は言っている。
「多くの人が『FBを利用した後、気持ちが落ち込んだ』と答え、FBの利用頻度が増えるほど、生活における満足感が下がっていたことが判明した。研究チームではその理由について、他人の生活の方が自分より楽しそうだと感じ、落ち込んでしまうと分析している」
実に私の身に起こったことよ~、それ。
例えば、娘の学校では、
ご出身者
(子供も自分も青山出身という意味)
のご父兄の方々だけで
つどっては、楽しく楽しく
盛り上がっていることとか、
MH社を辞めた人達(私も元MH社)が
つるんでBBQを
したりしてるとか•••••••!
うわあ知らなきゃ良かった、てことが結構多かった。
つまりは、仲良しサークルがあって、自分はカヤの外なんだと
つくづく思い知ったのだ。
かといってそのサークルに
入りたいわけでもないんだけどね。
結局、めんどくさくなって突如として、FBを辞めてしまった。
ただ、ニューヨークにいた時仲良くしてて、全く連絡が取れなくなっていた人とかとFBを通じて友達申請ができ、10年以上ぶりの再会が出来たのは本当にありがたかったけどね。
と~にかく、
人の楽しそうなスナップ写真を
見ていると、
孤独が倍増してしまうのだ。
勿論、悲しい、悲惨な写真を見せられるよりはマシなんだけどさ。
心狭いな、私•••とFBを脱会したら
したで、
またまた落ち込んでいたのだけど、
本日この記事を読んでほっとしました~
私のように感じる人が
多いということは、
私が心狭いというより、
私が全くもって凡庸な
ありきたりの、そして
どこにでもいる
大半の人と変わらない、
そこそこ当たり前な感性の
持ち主である、てことよね。
うーん、元気が湧いてきた~