朝、案の定、娘はカップ麺の香りに負けて目を覚ます。
旅行中はいつも娘が早く起きてくれないので、
出発が遅れてしまう。お昼から動き出し、
「あーあ、もっと早くから出かけるべきだった」ということに
なりがち。それを回避するためにとったのが、
「カップ麺の香り攻め」だった。
カップ麺を作って(お湯を注ぐだけだけどね)
食いしん坊の娘のお腹に“起きなさーい”と訴えかける。
カップ麺なんぞの香りで起きるのが娘の娘たるゆえんであるなあ。
夜遅くまで賑やかな町って、朝寝坊なものだ。
娘を起こしてから気が付いたのだが、
行きたい「ゴッホ美術館」は10時開館だった。
なーんだ、とゆっくりと10時にホテルを出た。
で、ホテルの前に船付き場があり、↑のような
クルーズのチケット売り場があった。
料金を見ていたら、切符売り場のおばさんが来て、
「今日最初のクルーズ船がもうすぐくるわよ」
というので、待たずに乗れる気安さから、
クルーズをすることに。
「このクルーズはミュージアムラインといって
アムステルダムの主要な美術館をすべて回るのよ」とのことだった。
次のストップが私たちの行きたい「ゴッホ美術館」だったので、
本当に偶然とはいえ、迷わずにたどりつけるとホッとした。
オープンエアの席と屋根(シースルーの)付きの席があった。
娘と私はオープンエアの席を選び、風と太陽の
絶妙な調和の中に身を置いた。
蒸し暑い日本の夏とは全く違う、
丁度良い夏かげん、避暑地で迎える夏、といった感じだった。
2週間後には秋のような涼しさになっているとは
その時の私たちには創造すらできなかったんだよね。
↑写真はライツェ広場からミュージアム広場までの景色。
↑アンネ・フランクの家、に向かう途中の景色。
すれ違う小舟の上では
年配のカップルから若者まで、
この上もなく幸せそうにくつろいでいて、
見てるこちらにまで伝染してくる。
本当にハッピーな運河クルーズでしたあ。
私たちは1日中何度でも乗り降りできる
一日券を買ったので何度でもクルーズを楽しむつもりだったのに・・・。
「ゴッホ美術館」も「王立博物館」(レンブラント)も
「アンネ・フランクの家」も素晴らしすぎて、
時を経つのがあっという間で・・・・。
結局「アンネ・フランクの家」からホテル前までの
最終便のクルーズに乗り遅れてしまい、
たった2回乗っただけで、終わってしまった。
娘が言った。「ママ、もと取れなかったね」
私はつかさず計算をしてみた。□×△+□・・・・!
タシカニ!
旅行中はいつも娘が早く起きてくれないので、
出発が遅れてしまう。お昼から動き出し、
「あーあ、もっと早くから出かけるべきだった」ということに
なりがち。それを回避するためにとったのが、
「カップ麺の香り攻め」だった。
カップ麺を作って(お湯を注ぐだけだけどね)
食いしん坊の娘のお腹に“起きなさーい”と訴えかける。
カップ麺なんぞの香りで起きるのが娘の娘たるゆえんであるなあ。
夜遅くまで賑やかな町って、朝寝坊なものだ。
娘を起こしてから気が付いたのだが、
行きたい「ゴッホ美術館」は10時開館だった。
なーんだ、とゆっくりと10時にホテルを出た。
で、ホテルの前に船付き場があり、↑のような
クルーズのチケット売り場があった。
料金を見ていたら、切符売り場のおばさんが来て、
「今日最初のクルーズ船がもうすぐくるわよ」
というので、待たずに乗れる気安さから、
クルーズをすることに。
「このクルーズはミュージアムラインといって
アムステルダムの主要な美術館をすべて回るのよ」とのことだった。
次のストップが私たちの行きたい「ゴッホ美術館」だったので、
本当に偶然とはいえ、迷わずにたどりつけるとホッとした。
オープンエアの席と屋根(シースルーの)付きの席があった。
娘と私はオープンエアの席を選び、風と太陽の
絶妙な調和の中に身を置いた。
蒸し暑い日本の夏とは全く違う、
丁度良い夏かげん、避暑地で迎える夏、といった感じだった。
2週間後には秋のような涼しさになっているとは
その時の私たちには創造すらできなかったんだよね。
↑写真はライツェ広場からミュージアム広場までの景色。
↑アンネ・フランクの家、に向かう途中の景色。
すれ違う小舟の上では
年配のカップルから若者まで、
この上もなく幸せそうにくつろいでいて、
見てるこちらにまで伝染してくる。
本当にハッピーな運河クルーズでしたあ。
私たちは1日中何度でも乗り降りできる
一日券を買ったので何度でもクルーズを楽しむつもりだったのに・・・。
「ゴッホ美術館」も「王立博物館」(レンブラント)も
「アンネ・フランクの家」も素晴らしすぎて、
時を経つのがあっという間で・・・・。
結局「アンネ・フランクの家」からホテル前までの
最終便のクルーズに乗り遅れてしまい、
たった2回乗っただけで、終わってしまった。
娘が言った。「ママ、もと取れなかったね」
私はつかさず計算をしてみた。□×△+□・・・・!
タシカニ!