シリウスの環

時事問題を弄るblogと化してしまいましたw
初めの主旨から大変革・・・。

世界の女性国会議員比率

2007-03-02 20:44:08 | ニュース
世界の女性国会議員比率、17% 日本は9.4%99位(朝日新聞) - goo ニュース
国際的な議員交流団体「列国議会同盟(IPU)」は1日、世界の国会における女性の進出状況を発表した。07年1月末現在の女性議員の比率は、全議員の約6分の1に当たる16.9%で、過去最高を記録。世界ランキングでは、日本はガンビア、グルジアと並ぶ99位の9.4%で、前年の105位からは浮上したが、下位にとどまった。

***以上一部引用***

正直、だから何?って感想なんですが・・・。
議員って、立候補後選出されるので、議員の男女の比率に何の問題があるのでしょうか?
女性の比率を上げるために女性枠を設けろとでもいいたいのかな。

こんな意味のない数字を出す列国議会同盟と朝日新聞の意図がわかりません。

女性に限らず立候補しても人間的、思想的に問題があれば落選するのは当たり前です。
どうしても比率を出したいのであれば、立候補ベースで算出すべきではないでしょうか?
そもそも、その国の事情ってモノがあるでしょうから、単純に比率で順位をつけることに何の意味があるのか甚だ疑問です。

列国議会同盟(Inter-Parliamentary Union、略称IPU)
設立 1889年
本部 スイス(ジュネーブ)
参加国 147ヶ国及び準メンバーとして7つの地域
目的 世界的な議会対話のためと、民族の平和と協力と代議制の設立を目的とする
 注)当方英語力がないので、上記の翻訳があってるか保証はしません(爆

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2 コメント

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女性候補が多い党に投票しろと? (加賀もん)
2007-03-03 12:45:57
毎年出てくる数字ですが、
結果として女性議員が増えるのは、悪いことではないと思います。

しかし、結果は結果。
要は、議員に適任かどうかが全てな訳ですから、
議員にふさわしい女性に立候補してもらうしかありません。
女性議員を増やすことが選挙の目的になってしまっては本末転倒ですから、
立候補する可能性のない一般有権者の側ではどうなるものでもないはず。

しかし、これを報じる側のニュアンスは、
「女性議員が少ないのは世界の笑いもの」と言わんばかりで
一般有権者に対して、女性候補への投票を誘導する意図がアリアリですね。
そして、日本の場合、女性候補が多いのは、野党勢力となれば、「野党に投票しろ」と誘導しているのも同じです。

これは、投票率の高低についてのマスコミのスタンスと似ていると思うのです。
昔の55年体制下では、投票率が低い方が、労組の組織票主体の社会党に有利だったため、
「棄権も意思表示だ」とか「投票なんてカッコワルイ」「誰がなっても同じだよ」という「街の声」を強調して、「棄権」する有権者に好意的でしたが、
与党が公明党の組織票を持つ一方、野党が無党派層頼みの今では、「投票に行かんヤツはダメだ」と言わんばかりのスタンスに変わってきています。

そうしたところでも、常に野党に有利になるような工作に血道を上げる。これがマスコミですね。
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労組の選挙運動 (秋月@管理人)
2007-03-04 08:53:25
確かに女性議員が増えることについては私も賛成します。
男性・女性に関わらず議員として相応しい人が議員になってくれれば・・・ですが。

投票率に関してですが、野党は自民党の郵政や医師会等の組織票を批判してきましたが、野党側の労組の組織票もすごいですよ。(もちろん今でも)
選挙前になると動員されて、あいさつ廻りに借り出されます。
公選法にひっかからないように、あいさつの文言も考えてあるんですよ。
まぁ、いくら動員されても自分の意志にあう候補にしか投票しませんけどね。

マスコミのスタンスはあまりに露骨ですよね。
野党批判も弱腰、特定アジア3ヶ国の批判は絶対に行わない。
特定アジア3カ国の批判はアジア全体からの批判・・・。
ここまで露骨だとマスコミを信じることがいかに危険かわかると思います。

でも、「テレビや新聞の言うことだから・・・」「芸能人が言っているから間違いない」と無批判に受け入れてしまう人が多いのが実情ですね。
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