F1撤退スーパーアグリ事実上の解散(日刊スポーツ) - goo ニュース
F1のスーパーアグリの鈴木亜久里代表(47)が6日、資金難を理由に同シリーズから完全撤退することを発表した。都内で記者会見を開き「2年4カ月にわたり戦ってきたが、本日その活動に終止符を打つことになった。苦渋の決断を下した」と話した。11日に決勝が行われるトルコGPにも出場しない。
***以上一部引用***
非常に残念なニュースです・・・。
プライベートチームとして、頑張っていただけに非常に残念・・・。
万年資金不足のなか2007年は本家であるホンダを上回る戦績を収めましたが、その後の資金調達に難航し、2008年は予備パーツもなく、テストも行なえない状況でした。
思えば、SAF1は常に資金不足にあえいでいました。
2005年のエントリー承認時も供託金(4800万ドル)の調達にも苦労していましたし、2007年にはスポンサー契約を締結していたSS UNITED GROUP(本拠地:香港)の契約不履行(スポンサー料を1度も支払わなかった)。
2008年になっても、ホンダ(正確にはホンダF1のニックフライCEOらしい)の紹介でマグマ・グループと交渉をしていましたが、決裂。
交渉中は、他の企業と交渉をホンダが禁じていたため、決裂後新たなスポンサーを模索。
ヴァイグル・グループと交渉を進めていましたが、ニック・フライCEOの横槍により頓挫。
だいたい、支援を申し出たヴァイグル・グループに対して、いくらホンダとはいえ他チームのCEOであるニック・フライが文句をつける権利があるのでしょうか?
ニック・フライはFIAにSAF1のパドックへ入れないように要請したり・・・。
この御仁は以前から、SAF1を邪険にしていましたからね~。
ホンダがSAF1に多額の資金提供することに反対していたし・・・。
それにしても、今まで支援してきたホンダが亜久里代表の記者会見に出席しないのは冷たいと感じたのは私だけでしょうか?
SAF1の撤退はホンダと関係ないでしょうが、ホンダのサテライトチームだったことを考えると非常に残念でなりません。
本日のニュースで、佐藤琢磨のホンダ入りの可能性が報道されていました。
可能性があるのは、今期はバトン/バリチェロで来期がバトン/佐藤という組み合わせでしょうね。
ひょっとすると、トルコGPでバリチェロはF1通算出走257戦の新記録になるため、それを花道にしてモナコGPから佐藤と交替という事も考えられますが・・・記録を手に地元ブラジル凱旋と考えると2008年いっぱいは交替はなさそうな気もします。
どちらにしろ、B.A.R時代に3位入賞経験のある佐藤を放出したニック・フライがいる限り難しい気がします。
佐藤琢磨だけでなく他のSAF1スタッフの今後の動向が気になります。
技術革新が日進月歩のF1においてホンダの型落ちシャーシをベースにしながらそれなりの戦闘力を出したことは特筆に値すると思います。
彼らが今後もF1に関われるのが理想でしょうが、どうなることやら・・・。
ホンダからの出向者もおられるようですが、その方々はホンダに戻ると思いますけど。
それにしても、最近のホンダからは挑戦者としての気概が感じなれないのいは私だけでしょうか?
新しいパーツの導入とか試行錯誤はしていますが、見ていてワクワクしないんですよね。
今週末にもトルコGPがありますが、SAF1が撤退し応援するチームが減ったことは悲しい限りです。
とりあえず、ニック・フライがいる限りホンダを応援する気は完全に失せました。
ロス・ブラウンの加入で期待してたんですけどね。
最後に夢を与えてくれたSAF1関係者とSAF1を支えてくださった企業や個人の方々に深く感謝を述べたいと思います。
2年強という短い(?)間でしたが、ワークス全盛のF1にプライベーターとして奮戦し、様々なドラマを見せてくださりありがとうございました。
SAF1の輝きは一生忘れません!
P.S.
中嶋Jrがデビューしてから、メディアの取り扱いが中嶋Jrに偏重しています。
2005年から純和製を目指して頑張ってきたSAF1を積極的に取り扱った番組は、ジャンクSPORTSくらいでした。
もっとメディアが扱ってくれたら、宣伝効果を狙って企業スポンサーがついたかも・・・。
まぁ、様々な番組のスポンサーであるトヨタの資本力の前には夢は語れないといったところでしょうか・・・。
F1のスーパーアグリの鈴木亜久里代表(47)が6日、資金難を理由に同シリーズから完全撤退することを発表した。都内で記者会見を開き「2年4カ月にわたり戦ってきたが、本日その活動に終止符を打つことになった。苦渋の決断を下した」と話した。11日に決勝が行われるトルコGPにも出場しない。
***以上一部引用***
非常に残念なニュースです・・・。
プライベートチームとして、頑張っていただけに非常に残念・・・。
万年資金不足のなか2007年は本家であるホンダを上回る戦績を収めましたが、その後の資金調達に難航し、2008年は予備パーツもなく、テストも行なえない状況でした。
思えば、SAF1は常に資金不足にあえいでいました。
2005年のエントリー承認時も供託金(4800万ドル)の調達にも苦労していましたし、2007年にはスポンサー契約を締結していたSS UNITED GROUP(本拠地:香港)の契約不履行(スポンサー料を1度も支払わなかった)。
2008年になっても、ホンダ(正確にはホンダF1のニックフライCEOらしい)の紹介でマグマ・グループと交渉をしていましたが、決裂。
交渉中は、他の企業と交渉をホンダが禁じていたため、決裂後新たなスポンサーを模索。
ヴァイグル・グループと交渉を進めていましたが、ニック・フライCEOの横槍により頓挫。
だいたい、支援を申し出たヴァイグル・グループに対して、いくらホンダとはいえ他チームのCEOであるニック・フライが文句をつける権利があるのでしょうか?
ニック・フライはFIAにSAF1のパドックへ入れないように要請したり・・・。
この御仁は以前から、SAF1を邪険にしていましたからね~。
ホンダがSAF1に多額の資金提供することに反対していたし・・・。
それにしても、今まで支援してきたホンダが亜久里代表の記者会見に出席しないのは冷たいと感じたのは私だけでしょうか?
SAF1の撤退はホンダと関係ないでしょうが、ホンダのサテライトチームだったことを考えると非常に残念でなりません。
本日のニュースで、佐藤琢磨のホンダ入りの可能性が報道されていました。
可能性があるのは、今期はバトン/バリチェロで来期がバトン/佐藤という組み合わせでしょうね。
ひょっとすると、トルコGPでバリチェロはF1通算出走257戦の新記録になるため、それを花道にしてモナコGPから佐藤と交替という事も考えられますが・・・記録を手に地元ブラジル凱旋と考えると2008年いっぱいは交替はなさそうな気もします。
どちらにしろ、B.A.R時代に3位入賞経験のある佐藤を放出したニック・フライがいる限り難しい気がします。
佐藤琢磨だけでなく他のSAF1スタッフの今後の動向が気になります。
技術革新が日進月歩のF1においてホンダの型落ちシャーシをベースにしながらそれなりの戦闘力を出したことは特筆に値すると思います。
彼らが今後もF1に関われるのが理想でしょうが、どうなることやら・・・。
ホンダからの出向者もおられるようですが、その方々はホンダに戻ると思いますけど。
それにしても、最近のホンダからは挑戦者としての気概が感じなれないのいは私だけでしょうか?
新しいパーツの導入とか試行錯誤はしていますが、見ていてワクワクしないんですよね。
今週末にもトルコGPがありますが、SAF1が撤退し応援するチームが減ったことは悲しい限りです。
とりあえず、ニック・フライがいる限りホンダを応援する気は完全に失せました。
ロス・ブラウンの加入で期待してたんですけどね。
最後に夢を与えてくれたSAF1関係者とSAF1を支えてくださった企業や個人の方々に深く感謝を述べたいと思います。
2年強という短い(?)間でしたが、ワークス全盛のF1にプライベーターとして奮戦し、様々なドラマを見せてくださりありがとうございました。
SAF1の輝きは一生忘れません!
P.S.
中嶋Jrがデビューしてから、メディアの取り扱いが中嶋Jrに偏重しています。
2005年から純和製を目指して頑張ってきたSAF1を積極的に取り扱った番組は、ジャンクSPORTSくらいでした。
もっとメディアが扱ってくれたら、宣伝効果を狙って企業スポンサーがついたかも・・・。
まぁ、様々な番組のスポンサーであるトヨタの資本力の前には夢は語れないといったところでしょうか・・・。