日本相撲協会、出演拒否などフジに罰則 時津風親方インタビュー放映

日本相撲協会、出演拒否などフジに罰則　時津風親方インタビュー放映(産経新聞) - goo ニュース
日本相撲協会は５日、時津風親方（元小結双津竜）の独占インタビューを協会の許可なく３日に行い、その模様を放映したフジテレビに対し、１１月の九州場所千秋楽までの期限で、力士らのバラエティーやインタビュー番組の出演、新規の取材パスの申請に応じないことを通達した。

＊＊＊以上一部引用＊＊＊

国技ってなんなのでしょうか？
時津風部屋の問題が発覚してから、日本相撲協会の対応は後手に回っています。
文部科学省に言われてから独自調査を始めるなど・・・。

今回のフジテレビのインタビューは旧来の手続きからすれば問題があったのでしょう。
ただ、この規定は力士が相撲協会の関知しないところで金を稼ぐ事を防止するための規定な気がしないでもありません。
相撲が国技というのであれば、国民に直接説明をする必要があるのではないでしょうか？
・・・時津風親方の言動をみると自己弁護に終始しそうですけどね。

この件で時津風親方は解雇となり、後継者が年寄株を引き継ぐのでしょう。
ここで気になるのが、年寄株を引き継ぐ際に後継者から先代に金を支払う制度があったような・・・。
（2004年前後に裁判沙汰になって1億ン千万円の支払い判決が出た記憶があるけど、よく覚えていません）

報道の内容が事実だとすると、時津風親方の言動に師匠としての資格はないといえます。
しかし、同様のことが他の部屋でもあったのではないか・・・と思ってしまいます。
日本相撲協会は、十分な調査・対策を行う必要があると思います。
もし、これができないのであれが法人格の剥奪もやむを得ないと思います。