シリウスの環

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初めの主旨から大変革・・・。

ガソリン税上乗せ、民主は「撤廃」 党税制大綱に明記へ

2007-12-07 23:52:19 | ニュース
ガソリン税上乗せ、民主は「撤廃」 党税制大綱に明記へ(朝日新聞) - goo ニュース
民主党は7日、一般財源化を主張している道路特定財源の揮発油税(ガソリン税)や自動車重量税の上乗せ税率(暫定税率)の撤廃を、今月中旬にまとめる党税制改革大綱に盛り込む方針を固めた。これまでガソリン税は暫定税率維持を主張していたが、原油高騰を理由に方針を転換。今後10年間の暫定税率維持を決めた政府・与党と真っ向から対立する構図となった。

***以上一部引用***

珍しく民主党と同意見となりました。
もっとも、単純に暫定税率を撤廃するだけでなく代替財源の検討もすべきだと思いますけどね。
揮発油税については以前にblogネタにした記憶が・・・。

バイオ燃料に優遇税制、混合分をガソリン税免除に

読み返してみたら、暫定税率について書いていました。
与党議員に確認したいのですが、「暫定」って日本語の意味を知っているのでしょうか?

ざんてい 0 【暫定】
正式に決定するまで、仮に定めること。臨時の措置。

暫定措置による増税だったにもかかわらず10年延長するからには、きちんとした説明をすべきです。
ただでさえ原油高によるガソリンや灯油の価格は過去最高額を記録しています。
賃金はなかなか上がらない現状で、様々な減税措置が廃止されています。
さらに原油高が加われば、今後景気の衰退が容易に想像できます。
もちろん目先の選挙の囚われ大局的な視野を失うことはあってはならないですが、今回の与党案は大局的にみても問題だと思います。

九州ではまだマシですが、北海道や東北地方では灯油によって暖をとる事が多いと思います。
今後も原油高が続くようだと生活に支障がでないか心配です。

与党には暫定の意味をもう一度考え、今何が必要かを考えて欲しいと思います。
せめて原油料金は落ち着くまでは暫定税率を撤廃し、その後必要性を今一度検討すべきではないでしょうか。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-12-08 18:38:20
>、単純に暫定税率を撤廃するだけでなく代替財源の検討もすべきだと思いますけどね

と私も最初思っていました。ところがこの暫定税。道路のためのみに使うようです。

ですから無くなったら無くなった。使える予算の範囲内で道路を整備すれば良いだけの話しです。道路を無理して造ろうと思うから、代替財源が必要になるのでは…
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