シリウスの環

時事問題を弄るblogと化してしまいましたw
初めの主旨から大変革・・・。

「ターミナル」を観て

2007-01-24 22:54:32 | Weblog
昨日も(最近いつもだけど)寝れなかったんで、借りてたDVDを見てた~。
タイトルは「ターミナル」・・・そう、トム・ハンクスのアレです。

で、見た感想・・・

う~ん、微妙(´・ω・`)ショボーン
脚本・演出・イマイチ感が・・・。
しょっぱなから、?な点があったしね。
片言英語の主人公がTVのクラコジア連邦の革命報道をどうやって理解したんだろう?
空港の中の人が説明しても「?」な状態だったし、テロップの英語も読めてなかったからね。
で、いろいろ調べてたら・・・コレって実在の話やんw
つーか、実在の人はもっと大変なことになっとるわww

【実在の人】
イラン人難民マーハン・カリミ・ナセリ氏
1942年 イランでイラン人の医師の子として生まれる
1970年代 国王の統治に対する反対デモに参加する
1980年 ベルギーへ政治亡命
1986年 イギリスへの移住を決意
1988年 フランスで身分証明書の入ったバックを盗まれる
    フランスから出国不能な状態に
    シャルル・ド・ゴール空港で生活を開始
1992年 弁護士の訴えにより、合法的に入国した以上、国外追放はできないとの判決
    ただし、難民としての認定されず
1999年 フランスで居住許可や難民用旅券交付の手続きが取られているが、本人が署名を拒否
2005年 現在進行形でシャルル・ド・ゴール空港で生活中

つーことで、1988年から空港に住んでいる人のお話でした。
今も空港いるんでしょうか?
「ターミナル」の影響か、スピルバーグ氏率いるドリームワークスの尽力か米国政府が米国市民権を与える用意がある(2005年の話)って情報もあるんですが。
誰か情報plz

人生、どうなるかわからないね~...( = =) トオイメ

ちなみに、ナセリ氏の話は1993年にフランス映画「パリ空港の人々」ってのがあります(見たことありませんが)。
「ターミナル」が出来たのも、上記のフランス映画をスピルバーグ氏が知ったのが発端らしいです。
んで、スピルバーグ氏率いるドリームワークスがナセリ氏に映画化権料として25万ドルを支払ったとの事。
ナセリ氏は無国籍なので税金もかからないそうだけど・・・微妙ですね。

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