中国軍機、日本の防空識別圏に侵入

　電子、電波情報などを収集していたとみられる中国軍機が八月、複数回にわたって東シナ海上空で日本の防空識別圏に侵入し、航空自衛隊の迎撃戦闘機が緊急発進（スクランブル）していたことが十三日、明らかになった。中国は東シナ海の日中中間線付近でガス田開発を進め、九日にはガス田付近を航行する中国海軍の艦艇が初めて海上自衛隊哨戒機によって確認された。昨年十一月には沖縄県石垣島近くの海域で中国原潜が領海侵犯するなどこの地域での活動を強めており、防衛庁は警戒を強めている。

東シナ海に中国軍機　電子情報収集、空自が緊急発進　８月 (産経新聞) - goo ニュース


最近、中国の軍拡が進んでいます。
先般も中国がロシアから音速爆撃機の購入とライセンス生産の契約を結ぶとの報道があったばかりです。
しかし、これらのニュースは殆ど報道されていません。何でなんでしょうね？
今回の電子情報収集機の目的は、空自のスクランブル時に使用する無線周波数等の収集が目的だと思われます。（現に旧ソ連の軍用機がこれを目的に飛んできてたらしい）
これは明らかに実戦を見越した行動だと言えます。
しかし、日本の現行法では敵が攻撃してこない限り反撃不可とされています。
爆撃機が爆弾を投下開始してから、若しくはスクランブル機が攻撃を受けない限りは攻撃ができないといった具合です。

戦争がない世界が理想なのは言うまでもないことですが、日本のすぐ横に現在も軍拡を進めている国があります。
しかも、その国は国内をまとめる為に国策として反日に取り組んでいます。
日本はその国に毎年多額のODAを供与しています。
日本の金で日本の脅威を増やしている現実・・・。

「自衛隊がいなければ攻められる事はない」とのたまう人がいますが、果たして本当でしょうか？
中国がチベットで行っている事を考えるととても楽観視できないと思うのですが・・・。
今、こうしてそれなりな環境で生活ができて自由に発言ができるのは【日本】という国に住んでいるからだと言う事を認識すべきです。
世界には、未だ戦火の絶えない国、綺麗な水すら飲めない国、言論弾圧が行われている国が多数あるのですから・・・。
【日本】がなくなった時に今の環境を維持できると思える人は、頭の中がお花畑な人です。