あきみ@福島

猫好きakimiの食いしん坊な日々

静岡からの贈り物~Part2

2014-02-11 10:10:53 | ぐるめ-おウチごはん-野菜

前回の記事で、お友達のあひるさんから沢山の珍しい野菜を頂いたので、久々に私のお料理熱が復活!

Photo_11 こんなに沢山!

ちょこっと作ってみたのでご紹介します。


まずは、紅心大根。

Photo 見た目はカブに近いわ

大根ですが、ころんと丸くてカブに似ています。

紅心大根と言うだけあって、切ってみると中はご覧のとおりピンク色

Photo_2 キレイな色~♪

生食が向いているとのことで、サラダや漬物、酢漬けで食べるそうです。

Photo_3 塩糀を投入

なので、一品目は薄切りにして塩糀と昆布茶を入れて浅漬けを。

Photo_4 鮮やかです~

大根自体に甘味があります。

そして、シャキシャキの歯触りも楽しめます。

Photo_5 スパイス類を入れて一晩おねんね

二品目にピクルスを作ってみました。(ピクルスの作り方はこちら →   )




そして、福島では売られていないエビ芋。

Photo_6 模様が特徴的

エビ芋は里芋の一種なのですが、模様がエビの縞模様に似ているというので、この名がついたとか。

エビ芋って私のイメージでは京都なんですが、静岡の名産だと初めて知りました。

前回記事ではタコ・レンコンと炊き合わせを作ったのですが、今回はエビ芋本来の味を楽しみたかったのでエビ芋まんじゅうを作りました。

まず、エビ芋を茹でるorレンジで加熱して柔らかくします。

Photo_7 マッシュちう♪

煮えたエビ芋を潰します。

マッシュする道具が無い場合はビニール袋に入れて、手でギュッとすれば簡単に潰れます。

Photo_8 茹でエビ&ギンナンを包みます


次に手のひらにラップを広げ、潰したエビ芋を載せて具材を芯にしてラップで包みこみます。

具材は今回は茹でエビ・ギンナンを使用しましたが無くてもOKです。

丸めたエビ芋に片栗粉をつけて油で揚げます。

Photo_9 揚げ揚げ~♪

別鍋で白ダシ(市販のものでOK)に片栗粉でとろみをつけて餡を作り、揚げたエビ芋にかけて出来上がり~♪


エビ芋の中に具材を入れずに、ひき肉入りの餡を作ってかけても美味しいですね。

Photo_10 食べるのわくわく~(後方にあるのが紅心大根ピクルス)

彩りに三つ葉と梅生麩を添えてみました。

食べてみるとエビ芋の甘いこと!

ほろほろとクチの中でとろける食感がたまりません~ 


今回いろいろ作ってみあて思うのは、野菜の持つ素晴らしさ。

それぞれの素材の中に甘味や旨味があって、幸せを感じずにはいられません。

大地の恵みを受けた野菜は心も身体も健康にしてくれます。

野菜パワー、バンザイです。ヽ(^o^)丿










珍しい野菜

2013-12-03 11:19:44 | ぐるめ-おウチごはん-野菜

いつも仲良くしてくださっているHさんより珍しい野菜をいただきましたーッ 

(Hさんについての過去記事はこちら →   )


「新潟で里芋を買ってきたので取りにおいで~」と言うのでイソイソとHさん宅へおじゃま 

Photo 料理した後で撮影したから少ないですが

この里芋が通常の3倍ぐらいはある大きさ!


そして、家庭菜園がご趣味のHさんご主人が作られた珍しい野菜も頂いてきちゃいました~ ヽ(^。^)ノ

コーラルラビ

紫じゃがいも

九条ネギ



Photo_2 一見カブに見えるわね

コーラルラビ。。。?

見たことも聞いたことも無い名前です。

実はHさんご主人は珍しい野菜を作るのがお好きなようです(^_-)-☆



Photo_3 皮をむいたところ


コーラルラビとはドイツ語でキャベツカブ(カブ科)と言うのだそうです。

炒めたり煮たり焼いたりと加熱して食すのだそう。



そして、紫色のじゃがいも。

Photo_4 中も紫です



名称はシャドークイーンと言い、加熱しても色がそのままだそうです。

紫のサツマイモは知ってるけど、ジャガイモは初めて。



さっそく調理~!(^^)!

Photo_5 紫じゃがいも手前がコーラルラビよ


とりあえず野菜そのものの味を確かめてみたかったので蒸しただけ~(笑)


コーラルラビはキャベツの芯とかブロッコリーの茎のような食感です。

そして甘味があります。

なんか優しい~味です。


紫じゃがいもはホクホク感はないけど甘味がほんのりあって、どちらかと言えばさつまいもに食感が似ています。


あぁ、なんだか野菜だけなのに幸せな気持ちになっちゃいます。

野菜を食べてる感が身体を浄化してくれそうな気がします

Photo_6 パスタに入れてみた

パスタには細切りにしてサッと炒めただけなので、少し歯触りが残ってシャキシャキがイイ感じ 


Hさん、たくさんの珍しい野菜をありがとうございましたーッ


こうしてみると世の中には私が知らない食材がたくさんあるんですね。

初めて食べるこのウキウキ・ワクワクがたまりません~ヽ(^。^)ノ

食の世界観が広がったような嬉しいきぶんです。 






白和え

2013-10-03 11:19:05 | ぐるめ-おウチごはん-野菜

昨日の夕方スーパーで買い出しをしつつ「今夜はナニ作ろうっかな~」と売り場をウロウロ。

豆腐売り場の前で豆腐を見た瞬間、何故か唐突に「白和えが食べたいッ!!!」と思ってしまったワタクシ !(^^)!

これは何が何でも作りたい、食べたいと言う欲求が身体中を駆け巡ったのでした(←大げさだこと(笑))


「白和え」をご存知ない方のために、説明をば少々。

「しらあえ」とは水切りした豆腐をペースト状にして味を付け、そこに野菜などを加えたもの。

和食屋さんなどで小鉢に入って出てきたりします。

ガッツリ食べるものではなく、いわゆる箸休め的な存在ですね。


今回は時間もなくレンジ使用で時短を図りました。

本当はお豆腐はちゃんと茹でて、野菜類も前もって薄味で煮ておくのがベストなんですが(*_*;



まず、お豆腐はレンジで1分30秒ほど加熱(時間に余裕があれば鍋でさっと茹でる)

Photo レンジでチンしたお豆腐


加熱したお豆腐は軽く崩してキッチンペーパーを敷いたザルに上げて水切り。


Photo_2 余分な水分を抜くのよ~



次に野菜類を加熱。

本当は薄味で煮るのがベストなんですが、ここはレンジ加熱で省略 ( 一一)


Photo_3 大根の葉・人参・しめじ


冷蔵庫にある残り野菜で充分OK!

ほうれん草、きのこ類、海藻類、いんげん、絹さや、アスパラ、こんにゃく、山菜など。

変わったところではアボガドなんかも美味しいですよ。

今の時季ならば果物の柿を入れてもほんのり上品な味になります。



ひじきや切干大根、筑前煮など、煮物が余った時に水気を取って入れても、それはそれは美味しく出来るんです。



味のポイントが一つあります。

これは好き好きかもしれませんが、すりゴマを入れると風味が良くなります。

既に擦ってあるすりゴマやゴマペーストを使用しても。



Photo_4 ゴマすりすり~♪




ここに水切りした豆腐をキッチンペーパーでもう少し水気を絞り加えます。

あまり水気を絞ってしまうとパサパサになるのでご注意を。



ここで、味付け。

お豆腐をよく混ぜてペースト状にして、麺つゆや砂糖、塩などでお好みの味に仕上げてください。

今回は市販の白だしに砂糖少々で味を整えました。




最後に茹でて水気を切った野菜を加えて混ぜ合わせたら出来上がり~ 

Photo_5 野菜を混ぜ混ぜ~^^




Photo_6 出来ました~


お豆腐の大豆の旨さの中にゴマの風味。

野菜の歯ざわり。

これは本当に優し~い味わい。

お豆腐のクリームって感じ。

消化も身体にも良いので赤ちゃんからお年寄りまで楽しめます ♪



あ、これは日本酒に合います~

うま~ (^_-)-☆





生姜スープ煮

2013-06-03 10:12:49 | ぐるめ-おウチごはん-野菜

前回の記事で風邪でダウンしたと書きましたが、その時は熱・咳・痰・喉の痛みと、結構ツライ状態でした 


こんな時には身体が温まって、消火が良くて、しかも簡単なものを作ろうと冷蔵庫をガサゴソ。

野菜はたっぷり買い置きしてたから数種類あるし、豚肉もあったので、野菜と豚肉の生姜スープ煮を作ることにしました。



ありあわせ、お好みの野菜とお肉を(お肉はなくてもOK)たっぷりの生姜を入れたスープで煮るだけの簡単料理です。

Photo 生姜をドーンと投入!


今回は豚肉と大根・にんじん・レンコン・玉ねぎ・パプリカ・小松菜を使用。


他にはじゃがいも、キャベツ、白菜、キノコ、ごぼうなど、ホントお宅の冷蔵庫にある好きな野菜で。


そこに生姜大き目1~2個をすりおろしたものを煮込む時にスープに入れて、野菜が柔らかくなるまでコトコト煮るだけ。

スープの出汁はお好みで和風でも中華でもコンソメでも大丈夫ですし、味付けも塩、しょうゆ、味噌とこれまたお好みで。
その時の気分で。

Photo_2 生姜の千切りをトッピング ♪

スープを一口すすると生姜の香りがほわぁ~ッと広がります。

野菜の甘みと肉の旨み、生姜の香りが相まって優しい味です。



多目に作ってご飯を入れて雑炊にしたり、うどんや餅を入れても美味しく頂けます。

それに生姜の効果で身体がポカポカして温まってきます 



私の周囲にも風邪ひきさんがちらほらいます。

暑い日もあれば急に寒くなったりもするからでしょうか。

お医者様によると「今年の風邪は長引くから。それにインフルエンザも流行っているんだよね。」とのことです。


皆さまも体調管理にお気を付けくださいね 



春の味わい

2013-04-28 08:09:14 | ぐるめ-おウチごはん-野菜

春の訪れと共に毎年心待ちにしている食べ物があります。


それは、この時期にしか味わえない旬のタケノコと山菜 

水煮などで年中手に入りますが、やはり生から調理するものとは味も風味も格段に違います。


まずは筍。

生を茹でるのにはヌカを入れたりと少々手間がかかりますが、私は圧力鍋を使用しちゃいます。


で、筍と言えばやっぱ筍ゴハンでしょー♪

 

Photo  シンプル・イズ・ベスト!


筍の風味と油揚げのコクが相まって、う~ん美味い!

煮物もイイですね。

本当は身欠きにニシンと一緒に炊くのが好きなんですが、ダンナちゃん身欠きニシンが苦手なので鯛を合わせてみました。

Photo_2  ちょいとお上品ね?

そして、山菜。

これも「今でしょ!」(笑)



いよっ!待ってましたっ!の天ぷら 

Photo_4  富山産白えび(by大野屋鮮魚店さん)を添えて ♪

衣で解りにくいのですが左がタラの芽、右がこごみ。
山菜の持つちょっとホロ苦いところが「う~ん、大人の味」ね。

Photo_5  山菜おこわも~?

これは水煮のものを使用。

Photo_6  フキも~。

フキも生だとシャキシャキの歯ごたえ。

でもダンナちゃんフキは嫌い(←またか(>_<))


山菜じゃないけどグリンピースご飯も。

生のグリンピースも今の時期のお楽しみです。

Photo_7  うるいのお浸しも添えて

ご紹介した筍は主に九州産。

山菜は山形県産。

震災前は筍は毎年お友達ご実家からたくさ~ん頂いていました。

山菜も取り立てを親戚から届いていました。

そう、言うまでも無く福島県産の筍と山菜は放射能(セシウム)数値が基準値を超えているため食べることが出来ないのです 

一体いつになったら福島県産のものを味わえるのでしょうか。。。(涙)

『 うつくしま ふくしま 』を返せーッ



おまけ。

山菜好きの娘が山菜のガチャガチャを発見!

結構リアル~^^

本当はワラビが欲しくてチャレンジしたけどダメで3個も買ってしまったそうです(笑)

Photo_8  姫筍、うど、百合根