コロナ禍のなか、芸能関係の方も大変な思いをされていると思います。
こんな状態ですが、先日「アルゼンチンタンゴ」の演奏とダンスを見に行きました。
会場は、グループごとに席をまとめて間隔をあけての鑑賞・・・
もちろん、体温・感染時の連絡先等入場時にチェックもありました。
ヴァイオリンの柴田奈穂さんを中心にバンド「LIST TANGO」
ダンサーは、アルゼンチンタンゴ世界選手権優勝者の
「アクセル&ナミ」他・・・
華麗なるダンスと哀愁の歌声の感動のステージでした。
ここのところ、この地域でも急速に感染者が増加していて
HJI様も今日の訪問も見合わせかと・・覚悟をしていましたが
「あきマドさんには、来てほしい」と言われ
少し安堵し訪問演奏を行いました。
大勢の御利用者の皆様は、マスク着用で歌われましたが
マスクを外そうとする方には、職員の方のフォローがあります・
太平洋戦争を忘れないために、数曲”軍歌”も入れています。
(ラバウル飛行場の跡)
「ラバウル小唄」では、以前、旅をしたラバウルの様子などをお話しました
(南太平洋戦没者の碑)
パプアニューギニアは、至る所に旧日本軍の足跡があります。
現地に行ってみると、こんな遠くまでよく来たなぁ~・・
こんなところで戦争をしていたのだ・と正直、驚きました。
又、「岸壁の母」では、解説と演奏を行いましたが
一人のご婦人が、涙されて、職員の方が慌てて・・・
まだまだ、戦争の傷跡の癒えない方々は多いと思いました
笑いと涙の演奏の1時間・・・
皆様が大変喜んで下さって笑顔でお見送り迄して頂き感謝!
コロナ禍のなかですが、訪問してよかったナ・と思いました。
戦争の傷痕はそれぞれの方の胸中に沈殿しているんでしょうね。
かき回してもいけないし、羽毛で優しく撫でるように接するんでしょうか。
私の近くにはいらっしゃらないので、・・・。
真っ白の衣服の方たちは、どこか新興宗教を思わせ不気味です。
さぐっているのですが最終的な目的は私も不明です。白装束は、某宗教を連想させ不気味ですね!
しかし、もうすぐドラマも終わるのでは?と思っています。荒唐無稽な物語です・・