ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

認知症の研究者が認知症に・・12/25(水)NH様 No.13 今日は大受け!

2019年12月25日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 早いもので昨年12月にご紹介で訪問するようになって1年立ちました。
以来、NH様・・・毎月ご依頼が入って継続しています。
毎月ハーモニカの訪問で飽きないかと心配になりますが
今日も大歓迎され大受けでした。
身体の不自由な方も笑顔で声にならない声を出して頂き感激しました。
終了後は、一年間ご苦労様と・・ご利用者代表からレイを掛けて頂き

グループごとに分かれて記念撮影と握手・・・皆様の笑顔が印象的でした。
皆様が喜んで下さるのが一番嬉しいです。

 ところで認知症研究の第一人者で精神科医の「長谷川和夫さん」が
ご自身も認知症になってしまったとか・・
「長谷川式」と呼ばれる診断基準を開発された方だそうです。
忘れっぽくなる症状も進み朝から一日中探し物をしている時もあると言う・・
昼夜が分からなくなってきたので24時間式デジタル時計に替えたとか・・

それでも患者になって良かったことは
「死は恐いけれど、神様はその不安や恐怖を軽くするために
認知症にしてくれたのかもしれない。神様からの贈り物」

昔、長谷川さんのお子様が「おじいちゃんが分からなくなっても
みんなはおじいちゃんのことが分かっているからだいじょうぶだよ」と
おっしゃったとか・・

長谷川さんは「自分が相手の事を分からなくても
相手は自分をしっていて、以前と変わらず接してくれる。
それが認知症の人の救いになる」と指摘・・・・

「認知症の人は、別の世界に行ってしまった怖い人ではない。
尊厳を持った人として、接して下さい」と話されています。

考えさせられる良い記事だと思いました(中日新聞より抜粋)


コメント (2)
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