ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

9/11(木)DAK様21回目の訪問 ・・ 全盲なれど・・

2014年09月11日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 演奏開始前に、いきなり雷が鳴りだしてビックリ!しましたが
我が家では、家庭内雷に慣れておりますので演奏を開始しました。

今日の演奏曲は、「小さい秋見つけた、とんぼのめがね、からすの赤ちゃん、
あばれ太鼓、だんな様、錆びたナイフ、女心の歌、君は心の妻だから
からたち日記、長崎物語、宗衛門町ブルース、喜びも悲しみも幾年月、
奥飛騨慕情、お別れ公衆電話」です。

皆さんもノリノリで手拍子や掛け声も入り大変演奏しやすかったです。

中にハーモニカを吹かれる男性がいらっしゃるので
10月はご一緒に「荒城の月」を・・
又、その男性にハーモニカを習い始めたご婦人も「故郷」を
ご一緒に演奏することにしました。
皆様に参加して頂くことは嬉しい事です。

ここは夫婦の片方が入居されている方が数組いらっしゃいますが
そのおひとりの入所者”全盲の男性”の奥様は、
ハーモニカの日にはいつも面会にいらっしゃいます。
ご主人は歌がお好きな方だったそうで・・・
「最近はあまり声を出せなくなっていましたが、今日はハーモニカに合わせて少し歌いました」と
おっしゃり喜こばれていましたので私も嬉しく思いました。

又、もう御一人は足の不自由なご婦人の入所者の方・・・
ご主人が面会に来られていましたが
奥様に対し大変な気遣いで奥様もお幸せです。

施設に入れっぱなしで、家族が面会にも来ないと言う話も聞きますが
やはりたまに顔を出されると喜ばれると思います。


コメント
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