Harvard Square Journal ~ ボストンの大学街で考えるあれこれ

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5歳児クラスで「ひらがな」ワークショップ!

2012-02-14 | Harvard-Nieman
2月は娘の誕生月ということで、誕生会も兼ねて、クラスにお邪魔して、子供達とハード型のショートブレッドを作ってきました。
子どもも本当にひとりひとり個性があって、聞いてくる質問も面白い♪

実は、学校に行くのは結構好きで、これまでも、折り紙、日本文化紹介、寿司作り、日本語、赤ちゃんについて、などなどをテーマに色々とやってきました。やはり寿司作りはいつも人気で、お寿司の写真付きの「修了証」を渡すのも、皆喜んでくれるから大好き!

ところが次女は寿司作りを断固拒否。クラスメートや先生、パパママ達はとっても残念がっていました~!
ちなみにウォームアップに「知ってる日本語は?』「だれかがSushi!」「お寿司好きな人は~?」と聞いたら、なんと全員から手があがりました。
ボストンあたりの都会では、スーパー、カフェ、コンビニなどにも、お寿司は普通に置いてあって、日本にもないような玄米を使ったり、ベジタリアン系などもあって、結構行けます。

話しがそれましたが、今日は漢字について。
まずは日本語というのは、表意文字であることを、山、川、雨などを使って説明。
漢字がたくさんある事に驚いた子供達ですが、ビジュアル文字なので、例えば「水」に関係するものには「さんずい」が付くなどというと妙に納得。
また日本語なら「山」と人文字書けば、Mountainと長く書かなくても良い事にも感動してくれました(笑)。

ウォームアップが終わって、「一」と書き、予想してもらったところ、歩道、ひも、線などと色んな意見が出ましたが、ほぼ子供達の間で「1」で合意。大正解でした!さてここで「2」はどうかくのか、と問いかけたところ、結構面白い答えが返ってきました。

「1が横線だから2は縦線」「1がまっすぐな線なので、2は斜めの線」「いやいや、2は、一の上にマル」など。そのうち男の子が、一に同じような線を加えて、ほぼ「ニ」となりました。

今度は3を予想してもらったのですが、これはもう創造力豊すぎてカオス状態だったので省略します。

それにしても、予想以上に凝った答えが多くて、自分の貧困なる発想に思い知りました。


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