このたび、2011年から2012年までフェロー(特別研究員)を務めていた、ハーバード大学ニーマンジャーナリズム財団の役員に就任することになりました。
ニーマン財団の主な活動は、米国および世界のジャーナリズムを向上させ、また、そのためのリーダーを育成すること。
メディア環境の激変で、ジャーナリズムのあり方も大きく変化し、ジャーナリズムの担い手も、記者や編集者のみならず、データサイエンティスト、ウェブ開発者、メディア起業家をはじめ、様々な分野の人々が参入し、また、紙からオンラインへシフトが進み、加えてソーシャルなニュースが大きな影響力を持つなど、この3年を振り返るだけでも、そのあり方が大きく変わっています。
新しいメディア時代に、ジャーナリズムをさらに強化するためには何をすべきか、という観点から、奨学研究員制度や講演・イベントのあり方、OB・OGを中心とした世界のジャーナリストのネットワークの構築、定期刊行物やネットを使った情報発信および、活動を支える資金集め、ジャーナリズムのあり方に対する提言など、思いつくだけでも色々な課題がありそうです。
最初、このお話を頂いた時には、どうして自分が?とも思いましたが、考えてみれば、ジャーナリズムに対する関心はもとより、これまでの取材や問題意識から、学びのあり方、ネットワーク作り、コミュニケーションやパブリックリレーション、NPOの資金集めなど、どれも興味のあることばかりだとも気がつきました。
これまでは、ジャーナリストという個人レベルで、色々と考え、執筆してきましたが、今後は、ニーマン財団を通じても、世界のジャーナリズムの向上に、何かしら貢献出来ればと思っています。
ニーマン財団の主な活動は、米国および世界のジャーナリズムを向上させ、また、そのためのリーダーを育成すること。
メディア環境の激変で、ジャーナリズムのあり方も大きく変化し、ジャーナリズムの担い手も、記者や編集者のみならず、データサイエンティスト、ウェブ開発者、メディア起業家をはじめ、様々な分野の人々が参入し、また、紙からオンラインへシフトが進み、加えてソーシャルなニュースが大きな影響力を持つなど、この3年を振り返るだけでも、そのあり方が大きく変わっています。
新しいメディア時代に、ジャーナリズムをさらに強化するためには何をすべきか、という観点から、奨学研究員制度や講演・イベントのあり方、OB・OGを中心とした世界のジャーナリストのネットワークの構築、定期刊行物やネットを使った情報発信および、活動を支える資金集め、ジャーナリズムのあり方に対する提言など、思いつくだけでも色々な課題がありそうです。
最初、このお話を頂いた時には、どうして自分が?とも思いましたが、考えてみれば、ジャーナリズムに対する関心はもとより、これまでの取材や問題意識から、学びのあり方、ネットワーク作り、コミュニケーションやパブリックリレーション、NPOの資金集めなど、どれも興味のあることばかりだとも気がつきました。
これまでは、ジャーナリストという個人レベルで、色々と考え、執筆してきましたが、今後は、ニーマン財団を通じても、世界のジャーナリズムの向上に、何かしら貢献出来ればと思っています。