Harvard Square Journal ~ ボストンの大学街で考えるあれこれ

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ハーバード大学ニーマンジャーナリズム財団ボードミーティングに参加!

2014-03-10 | Harvard-Nieman
2014年2月からハーバード大学ニーマンジャーナリズム財団のボードメンバーに就任しました。
それについては、別のエントリーでお知らせしています。 先日、役員会が行われましたが、その際には、集合写真の撮影も。(私は二列目の右から4番目です)

ハーバード教授陣、ニューヨークタイムズなどの大手メディア関係者やEUのオンブスマンなどベテラン勢もいますが、インターネット選挙のパイオニアで、ハーバードケネディスクールで教鞭を執り、著作「ビッグの終焉」で知られるニコ・メレや、元ニューヨークタイムズで、現在はPlymptonという文芸作品のサイトを創設し、デジタルプラットフォームで様々な試みを行うジェニファー・リーなど、私の関心に近い方々もいるなど、多彩なメンバーです。

「大先輩」が多く、私はひよっこという感じですが、何だか20代の頃に戻ったようなとても新鮮な気持ちです(笑)。
ジャーナリズムだけに止まらず、今後のフェロープログラムのあり方、国際的なネットワーク作り、予算、運営、広報など、色々と学べることがたくさんでしたし、色々なアイディアも提案できて、第一回目のボードミーティングだけでも非常に実り多きものでした。

今後も、次世代のジャーナリストを育て(自分もまだまだ成長途上ですがw)、繋げ、ジャーナリズムをさらに強化するために、私なりに貢献できればと思っています。

なお、集合写真の後ろにある肖像画は、75年前にハーバード大学にジャーナリストが研究活動を行うためのプログラムを創設するよう、当時百万ドルを寄付したアグネス・ニーマン氏。昨年には、75周年の記念イベントが3日間に渡って行われました。私のニーマンフェロー体験記はこちらからご覧頂けます。

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