田舎神職の人生-自然の中で生きる

神明社に奉仕しながら、気ままに生きる日々の暮らしを、生かされて生きることに感謝しながら綴っています。

西山一人学びクラブのボランティア

2014年07月31日 19時22分55秒 | 日記
 地区のコミセンで行われた「西山一人学びクラブ」のボランティアに行ってきました。

 夏休み期間、西山中学校区の小中学生が、地元ののコミセンで開設されている「西山一人学びクラブ」に参加して学習する事業です。その見守りと支援のボランティアに申し込みをしたのです。
 外は30度を超える暑さですが、コミセンの部屋の中は冷房施設があって涼しく、勉強には最適です。申し込みをした小学生は、自分で勉強する問題集や課題を持ってきて、一人で勉強します。
 ・30分毎に休憩を入れるから、部屋の中では静かに勉強すること。
 ・分からないことがあっても、他人に頼らないで自分で解決すること。
 今日は、小学3年生が3人だけでしたが、それぞれ黙々と計算練習をしたり漢字練習をしたり夏休みの課題をしたりしていました。

 途中で、地元の新聞社の記者が取材に入ってきました。私は、子どもたちの邪魔をしてはいけないと部屋から出て別の部屋で、この「一人学びクラブ」のねらいや子どもたちの様子をいろいろ話していました。つい話が長くなって時間を忘れていたら、子どもたちが「休憩してもいいですか」と言ってきました。
 記者は、入ってきた子どもたちに「一人学びクラブの感想はどうですか」と聞くと、「家よりも勉強をやる気になる」「涼しくて勉強がはかどる」などと答えていました。
 一生懸命で良い子どもたちと時間を共にすることができて、とても嬉しかったです。