Strawberry Sunday♪

楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、日々徒然・・・。

発表会終わる!

2005-03-16 08:57:31 | 保育 教育 
先週の土曜日、発表会が終わった。(・ε・`;)ノフゥー
とにかく一年間の集大成なので全職員がほんっとにそれに向かっていた。でも子どもにプレッシャーかけられないので気持ちと裏腹にのんびりと活動しなければならない。発表会前一週間ってのは結構アンバランスなのだ。ハハハ・・・

さて当日。
0歳児がまぁ顔見せ程度に舞台に出た後、いよいよ出番。
一歳児はそれぞれが小さな虫さんや、小動物になって遊ぶ。先に保育士(大きいウサギさん)が舞台に出て「テントウムシさーん、リスさーん、カエルさーん、トントン山の広場で遊ぼう!」と呼ぶ。すると裏で待っていた子ども達が「ハーイ」とわらわら出てくるのだ。
とたんに固まる子ども達。
無理無いよなぁ、だって目の前にはズラリとお客さんがいるんだもん。
それに圧倒されて泣く子。親を見つけて泣く子。だいたい一番懸念されるのがそれだ。
でも今回は泣く子は一人もいなかった。第一関門突破w
まず一歳児は泣かずに遊べるってことがポイントなのだ。
その後の遊びが難しい。だってやっぱり気になるもんね、お客さんの存在。普段の遊びの時にはいないんだから。
手遊びから走りっこ(テントウムシさんになって走ろう)、手遊びから両足ピョンピョン(カエルさんになってピョンピョンしよう)と何回か繰り返して一歳児の身体的発達を見せる。これだけ体の機能が発達してますよってことを親にしっかり見てもらうのだ。
その後が問題の集中力・・・。

「あれ?ぱんださん来てないね どうしたのかな?呼んでみようか」との言葉かけで、子ども達が一斉にぱんださん(私ねw)を呼ぶのだ。
これも内面の成長を見せる遊びの一つで、一歳児には重要なことなのだ。大きな声を出せるということは心が開かれているってことで、のびのびとおおらかな保育活動ができていたかいなかったかの証明になる。
そしてぱんださんがオーイと返事をする。そのときに「あ、聞こえた」と集中。ここも大事。
ぱんださんの返事を聞いてまたその声に対して「オーイ」と呼ぶ。この掛け合いでぱんださんへの期待感を高めていくのだ。毎年思うけどぱんださんが出てくるタイミングが難しい。できるだけ子ども達が全員声を出して呼んだあとに登場したいのだが、幕裏にいる私にはその判断がとても難しいのだ。とにかく上手、下手、中央を走りまわって移動してあちこちから返事をする。
頃合いをみて「オハヨーーーー」と登場。
ここで今までしっかりぱんださんとして子ども達と遊べていたら、子ども達がわぁーーっと寄ってくるのだ。ここもポイントね・・・(ポイントだらけじゃん)

だいたいすんなりとはいかない。
保育士自身も緊張しているので全員把握するのがちょっと困難なのだ。
舞台と客席が続いているので(ゴザを敷いただけだからね)普通にトコトコと親の方に歩いていきヘヘッと笑って手を振ったりする子もいる。でも帰ってきてまた遊びに入ったから良かったがw
と思うと突然園長が子どもを抱きかかえて舞台に戻ってきたりする。親のところにいつのまにか行っていたのだ・・・。
そんなのを後から気づいて(●´・ω・`●)ハァーと内心溜息をついていたりするのだ。
顔は笑ってますが・・・。

さてぱんださんが登場した後はいよいよお話だっ。
長いので一旦切ります。

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