「池坊・花のあけちゃんブログ明田眞子」 花の力は素晴らしい。広島で45年、池坊いけばな教室。熱心な方々と楽しく生けてます

池坊いけばなは、550年の伝統。伝統ある立花・生花、自分の好きな形、思いを生ける・自由花を、楽しく稽古中。初心者歓迎募集

日本家屋に「床の間」が無くなっていく。「生花・正風体・逆勝手」は、「逆勝手の床の間」に生ける。

2007-10-07 | 安佐南区民文化センター教室・水曜日・午前

2007.10.5(金)安佐南区民文化センター教室・夜

生花・正風体・逆勝手・・・二種生

花材・・・サンゴミズキ・リンドウ

日本家屋には、「床の間」が必ず付いていた。

「床の間」には、本勝手床と、逆勝手床がある。

どちらが良いとか、悪いとかではない。

部屋の配置、方向などで、決まる。

と言う事で、生花の形は、

本勝手と逆勝手をレッスンして

おかなければいけない。

この所、新しい家を購入してしても、

床の間がない家が多い。

その為に、池坊では、生け場所自由の、

「床の間だけでない」

「どこに生けても良い生花」、新風体もある。

サンゴミズキは、幹が柔らかいので、曲がり易い。

指に力を入れて曲げると、きれいに曲がる。

二種生は、「真・副は、木もの」、

体は、「草もの(花)」となっている。

形をしっかり作り、良い形になった。

 

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              生花

         万年青(おもと)

 

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