日航機墜落
30年前のその日は今年と同じで暑い日だった。
午後7時前の天気予報を見ていたら日航機行方不明のテロップが流れた。
お盆の前の日で満席だという。
それから大騒動になった。
テレビに釘付けになった。
でもなかなか情報が錯綜して詳細が分からない。
日没になり長野県に墜落したという情報が出る。
それから迷走が始まった。
墜落現場が特定出来ないのだ。
この間のいきさつを先日NHKの番組が放送した。
何人かの人が正確に御巣鷹山を示していたのに何故か無視されたようだ。
それを見て無念の思いと怒りがこみ上げてきた。
夜のうちに救助活動が始まっていればもっと助けられたのに・・・
組織のトップは検証もせずに勝手に情報を無視してはダメだ。
事故原因の最も重要な隔壁の問題は今でも曖昧だ。
事故調査が不十分でいい加減だと思う。
以前の職場が遺体置き場になった。
二度と起こさないようにと祈るばかりだ。
日航機墜落事故、30年目の初証言(1)カメラマン、看護師、それぞれの現場(日経ビジネスオンライン)
8月12日(水) 午後9時00分 NHKBSプレミアム放送 アナザーストーリーズ 運命の分岐点「日航機墜落事故 命の重さと向き合った人々」(NHKオンライン)
空白の16時間~“墜落の夜”30年目の真実~(NHKスペシャル)
日航ジャンボ機事故 捜査の舞台裏(MBS NEW)