赤間利晴 未来企画創造学舎

赤間利晴の人生 古希以降の社会活動等

会報一般原稿投稿 花見山園主・阿部翁に学ぶ

2013年10月06日 21時30分02秒 | 福島市ふれあいクラブ
ふれあいクラブも、おもてなしを大事にしているクラブ

そのために会員啓蒙記事として

私たちのふれあいクラブは、よりよいおもてなしで交流人口を増やし、福島市の元気化に貢献することを主目的として設立したのである。
そのためには、福島市をよく知ることから始めようと「五感で学ぶ」現場主義の学習を取り入れている。
さて、そのおもてなしで、福島市に32万人ものお客様を呼び込んでいるのが、このほど急逝された花見山園主・阿部一郎翁であった。
予ねて市長に名誉市民第二号として推戴するよう要望していたが、幻に終わらないよう注視して行きたい。
花見山公園という「桃源郷」は、花を愛し古里を愛する静かな情熱の賜物であるが、その心は、おもてなしであったといえよう。
この、阿部園主の行ってきた、さりげないおもてなしの心は、当会としても見習うべき師であり指針である。
長年、額に汗して黙々と福島市の誇れるシンボルを作り上げ、癒しと憩いの場を与え、私達に誇りを持たせてくれました。
この公園は未来永劫市民に愛され、福島市に貢献する、まさに至宝であることは誰しもが認めることと思う。
生涯学習の時代であるが、単に知識を増やす、見聞を広めるだけでは、本来のおもてなしにはつながりにくい。
如何に、学びの成果を行動に現し形にするか、実践に生かすかが大切であることを物語っている。
翁が精魂を傾けられた花見山は、多様な優良な教材として福島市民を高めてくれることにも貢献してくれる。
私事であるが「桃源郷花見山」という応援楽曲作りでご縁を頂戴し、更にガラス絵技法での花見山の絵を作業場に飾って頂ける光栄に浴するなど、個人的にも接点があった。
この春に、信夫山にお花畑作りを始めますと申し上げたら、いいことだ、頑張ってとお言葉を頂いたことが忘れられない。ご冥福をお祈りする。
 




最新の画像もっと見る

コメントを投稿