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陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

病院で待っている身はつらい…

2007-11-07 22:13:40 | Weblog
今日夫の手術当日。
9時までに来てくれと言われたので、少し早めに行った。
朝から夫は、元気良かった。手術の朝は食事は禁止。点滴のみ。
看護士さんがよく来る。そのたびに検温、血圧を測る。
手術前には相当万全を期すのだな~と病院のシステムを認識した。
昼前に看護士が二人来た。ストレッチャーに乗せられ、エレベーターに乗る所で
夫の手を触ったら、わりと冷えていた。いつも温かい夫の手が冷えていたのが
妙に印象的で泣いてしまった。
手術前に麻酔薬を打ってからなので、それが効いてからなの
で午後の手術になった。
もう、元の部屋のは戻ってこない。
手術のあとほ集中治療室だ。
この間が私にとって長かった。
何にしても手がつかない。本を読もうとしたが、続かない。
ナンプレを解いても、すぐ間違えたり、いてもたってもいられなくて、
座っていたソファに寝そべった。
寝そべったものの、反対側から聞こえる入院している60代の3人の声が
諸聞こえ…今の若い連中の道徳心のなさをとくとくを話す工務店の社長らしき人、
自分は大工だと話す一人もいて、その3人が廊下を出て反対の方にいってしまった。どれくらいたったろうか、「検温の時間です」とナースコールが聞こえたが、
その3人は部屋にいなかったので、聞いていなかった。
戻ってきた一人(工務店の社長らしき人)が「ここの人はどうしました?」
と看護士に聞いている。昼に出で行くの見ていたんじゃないの?
部屋の一番手前のベッドに夫はいた。それを知らなかった人もいたのだ。
ベッドのシーツから枕カバーやら看護士が全部片付けていた。
大きな病院だとベッドカバー等はパートのおばちゃんが片付けてくれるのに、
ここの病院は看護士がすべてセットしているようだった。
朝の病室の掃除やごみ出しなどはパートのおばちゃんやアルバイトのおじちゃん
がやっているのだが…
病院によって使用人を最小限にしている所もあるということだ。
ソファに横になったものの、2時感位で起きた。
朝の左目の痛みも少し良くなっていた。
が、慰められるとまた涙が出てきてまた目が痛くなっていた。
午後4時前に担当医が私の所に来た。一応無事に手術は終わったと教えてくれた。
不整脈はあるかもしれませんが、他の所は順調で、口のパイプも時機に外せると
言ってくれた。「麻酔も20分位で切れるのでお会い出来ますよ」と言われ
呼ばれるまで待った。
完全に麻酔は切れてはいなかったが、夫に会ってから帰ってきた。
心の中でよくがんばったねと言いながら、腕をさすった。
看護士さんに「宜しくお願いします」と言って帰って来た。
帰ってくるのがやっとで家に着いても何もやる気が起きなかった。
1時間位してようやく落ち着く。
明日会社にまともに行って、仕事になるか不安だ。
仲間内では当分休んだらと言ってくれる人もいたがそうは言ってられない。
いろいろ金の使い道があるので、どうしても稼がないと…
コメント
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