尾瀬雑感
2014-08-08 | 旅行
尾瀬では案内のガイドさんがついてくれた
私よりは多分ずっと年上の男性で、大き目のリュックを背負っておられた
尾瀬ヶ原の真ん中で用紙が配られる
さぁ、皆で「夏の思い出」を歌いましょう
歌詞を見ながら「夏がくれぇ~ばぁおもいだ~~ぁすぅ・・」と
全員で歌った歌った。でっかい声で歌ったさぁ(^^;)
「いやぁ~ガイドが一人だとやりたいようにできるんで」
なんて笑いながら言っていたな
その用紙には45年前の木道の写真も添えられていた
切り倒したままの丸い木が並んでいた。歩き難そうだ
「今の木道は良すぎるんですよ」とガイドさん
そういえば途中何箇所か新しい木道を設置していた
途中体調を崩した同行者の荷物を、代わりに持っておられたな
そして、ガイドさんとまもなくお別れするバスの中で
再び用紙が配られる
長蔵小屋3代目の平野長靖氏の話が書かれていた
観光自動車道の中止を当時の環境長官に訴え、工事中止にこぎつけた
その後豪雪の三平峠で遭難したそうだ
享年36歳
今の尾瀬があるのはこの長靖氏のお陰であるとガイドさんは話していた
長蔵小屋の不法投棄問題なども過去にあったと聞いているが
尾瀬の風景があることに、そして関わってきた多くの人に感謝しなければならないと
強く思わされた。そしてまた来てくださいねと言われながらガイドさんとは戸倉でお別れでした
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今日のおまけ
睡蓮が今年も咲いている
ほとんど同じ場所に置いてあるのに
なぜ葉っぱの大きさがこんなに違うんだろう?
いつもの風景の中の美しさです
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