ロクハナぶっぶ

2匹のニャンコと、その飼い主のつれづれ日記です。

出入り禁止のオトコ

2015-01-31 | 
いやはや、いやはや
疲れた、疲れた、昨日は、むっちゃつ・か・れ・た・ぁぁぁぁ

覚悟を決めて、こいつ ↓ をネコ医者に連行するぞ


まず、キャリーケースに入れる・・・・入れようとする・・・・
ここから、わたしとろっくんのバトルが開始されたのである
写真にある、ろっくんが敷いているピンクのタオルをケースに入れ、カリカリ数粒も入れ
ケースに押し込もうとするが
むっちゃ暴れる、暴れる
それでも何とかケースの蓋をすることができた、この世の終わりみたいな声で鳴き、ケースに噛み付く
ろっくんのじたばたでケースが自動で動いておりましたがな
その様子を、ハナタンが心配そうに、本当に心配そうに見ておりました

ろっくん入りケースを外に出しドアをパタンと閉めると
今度は、ハナタンがほんとに哀しそうな声で鳴いておりました

車の中で何とかろっくんは静かになり、いざ医者へ
だんだん、飼い主の心臓がバクバクしてきます
診断への心配ではありません
大人しく診察を受けられるのか、こいつはという心配であります

20分ほど待ち、いざ診察室へ
うんちがどうたらこうたら・・・と話し、
「じゃぁ、ケースからだしてくれますかぁ」と先生に言われ
ケースを静かに開ける
ケースの蓋が、アコーディオンカーテンに触れた。「カシャ」と小さな音がしたその瞬間
悲劇が始まった



ロックンって、そんなに高くジャンプできたんだ!って位に、大ジャンプを数回
診察室の壁紙をべりべりと爪ではがし
ウンチを一切れ落とす
やっとの思いで押さえつけ、
「これじゃぁ、診察はできないなぁ」と言われ
それでもなんとか、「あ~、よ~太ってる」と言われながら、お腹を診察してもらった

腸が詰まっている様子は見られない
お尻もきれい
とりあえず、餌をかえて、様子を見ましょう、、とのことで診察終わり
でも、私、こいつをまたここに連れてくる自信がありませんです
それと、診察室のリフォーム代は勘弁していただけますか?
こいつ出入り禁止になりませんか??


へとへとになって自宅に戻り、ろっくんを開放してあげる
押入れの一番奥に潜んでしばらく出てきませんでした
そして、夜
寝室のカーペットの上に、数個のうんちが山盛りでころがっておりました
これはきっと、怒りから来る故意によるものだと思われます
だけど夜は一緒に眠りました


こんなやつですが、こんなネコなんですが、それでも大切な大切な愛おしいろっくんなんです


飼い主の覚悟

2015-01-30 | 

まだこいつ↑をネコ医者に診せていない

夕方に行くつもりをしているんだけれど
もし、重大な病気だったらどうしよう・・・・・と、考える
もし、どこも悪くなくて原因がわからなかったらそれはそれで困る・・・・・と、考える

ロックンに、「覚悟しとけよぉ~」とは言ったが
ロックンの覚悟ではなくて飼い主の覚悟だということやね(^^;)

病院という名のつくところは、動物のであれ、人間のであれ

大嫌い な 大変小心者の飼い主なのである


アルツハイマー

2015-01-28 | 
あのぉ、ロクベエさんよぉ


君、やっぱりどっか変だよね


具合悪いのか?

心配事でもあるのか?

そんなにストレス溜まる生活してるんか?

食って、寝て、また食っての生活しかしてないぞ、君



今朝起きたら、枕元にうんちが3本落ちていた

あまりの出来事に、寝起きから、ど~~んと気分が悪くなった

ロックンだ!間違いなくロックンだ

もしかしたら、君!

若年性痴呆症? アルツハイマー? 

病院へ連れて行くことに決めたぞ、ロックン。

だから荒野

2015-01-27 | 読書
読書は続く(^^)


だから荒野 桐野夏生

今、BSで鈴木京香主演で放送中であります

ドラマの初回を見て、面白そうだなと思い借りてきた

本を読んだら、なぜだかもうドラマを見る気が失せた

46歳の誕生日に、あまりに身勝手な家族をおいてひとり旅にでる

もう2度と戻らない覚悟で。

途中で、車は奪われるは、「あんたいくら?」と売春婦に間違われるは

散々なことが次から次に起こっていく、そして

核となる山岡老人との出会い。そしてこの老人との関わりで主人公が変わっていく

ドラマでの高橋一生の役どころが気になったんだけど

(私結構この高橋一生という役者さん、スキかもしれない(^^;))

本ではあまり登場してきませんでした。残念

でもこの青年がこの物語には欠かせない存在であります

鈴木京香が猛々しく雨に打たれている時に、偶然長崎まで行く車に乗っけてもらえる・・

というシーンがドラマではありましたが

さすがに本では違っておりました

最後は・・・・・やっぱりそうなんだと思える展開ではありました

物語のテーマは、山岡老人が話していたことになるのでしょうね

「そこは、荒野なのか、沃野なのか」

あっという間に読めた本でありました