ロクハナぶっぶ

2匹のニャンコと、その飼い主のつれづれ日記です。

若狭ふぐの宿「五作荘」

2016-03-14 | グルメ
本当は昨年行くはずだった。暴風雪ため泣く泣く断念した場所。今年リベンジです
若狭ふぐの宿 五作荘 福井県大飯郡高浜町和田
福井市から北陸・舞若道で2時間ほどです

玄関を入ると

火鉢のある素敵なお部屋が迎えてくれます

お薄をいただき一息です


夕食の前に、宿から車で3分ほどのところにある わたつみの湯という温泉に行き、若狭湾を見ながらお湯につかってきました。

さぁ、ふぐ料理を頂きましょ

食事をいただく部屋の、素敵な屏風です

とうとうみ

ふぐ皮の内皮の部分。初めていただきました。てっぴとは違った歯ごたえです。皮と味を一つにしたお味(^^;)
ここに来たのは、とうとうみが食べたいというのが一番の理由でした。
なぜ、「とうとうみ」というのか。何でも三河(身皮)の隣が遠江(とうとうみ)だから・・・とか(^^;)

てっさ

  
お塩とポン酢。お好みで頂きます。とても美味しい自家製のポン酢。お土産に買ってしまいました。

お寿司

写真、上手にとれていると思うのですが、(^^;) 
美味しいと思う気持ちが写真に表れたのかもなぁ

てっぴ

鉄の皮が「てっぴ」 鉄の刺しが「てっさ」 鉄のちり鍋が「てっちり」
海苔と一緒に頂くのも初めてです

わたくし、ひれ酒が大好きです。何杯でもいけちゃいます(^^;)v

火をつけてアルコール分をとばし、皮を取り出していただきます。濃厚なヒレ酒でした

これはヒレ酒の冷酒 ↓

とても美しい琥珀色です 

真子(まこ)

ふぐの卵巣です。卵巣は毒です。食べると死にます。
卵巣を塩漬けし、その後3年間粕漬けしたもの。
ほど良い粕の香りと塩のあんばいが絶妙で、お酒がすすむ逸品であります。

からあげ

ふぐの肉厚の身が骨からほろりと取れ、今まで食べたふぐのから揚げの中では断トツ、一番美味しいからあげでした。

白子

ほんのり焼いた白子を思っていたのですが、生です。とろけます。濃厚です。豊かな甘さも感じます。幸せです

てっちりの材料(^^;)

ふぐを半分ほど入れてしまった残りです

茶碗蒸し(白子入り)

実は茶碗蒸しは要らないなぁ・・って思っていたのです。ですが断わらなくてよかった。上品な味、上品な卵の具合で、これも絶品でした。

ぞうすい


デザートのゆずゼリーはお部屋に用意していただきました


このブログに時折足跡を残してくれる、オベールさんのご紹介
いつでしたっけ? 「五作荘」ってところがあるよ!と教えていただいたのは
やっと行くことができました。
そしてオベールさんのおしゃってたとおり、最高のところでした。おかみさんも気がきいてとても可愛らしく素敵な方でした(^^)
ありがとうございました。

翌日につづく・・・・(^^;)