薄い織物、糸の細い織物には この水や空気で飛ばす方が有利です
我々の使うしっかりした織物には、どうしてもゆっくり、どっしり織り込まないと
目の詰んだ物が出来ないのです。
私の使う生地は勿論、この昔のシャトル織機を使います。
能率重視でコストを安くするいまの時代に逆行しますが、使い込んでも
メズレしない、しっかりした風合いを維持出来るのは
この織機しかないのです。
欠点は糸のつなぎ節が多いので、キズに見えます。
これをキズにするか、味にするか?は作る側の判断になります。
気にしなければ、気にならない。
完璧をきすなら、シャトル織機の織物は不採用でしょう。
http://www.babasama.jp より詳しい私のサイトへ
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