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読書の森

門戸厄神

阪神大震災前まで、いとこ達が住んでた西宮での滞在も後僅かになりました。

西宮市は六甲山からの綺麗な美味しい水に恵まれた所であると同時に、意外と(と思われる方が多いかも知れませんが)古い歴史を持つ街であります。
それは古い神社仏閣がかなり点在しているからなのですね。

門戸厄神もその一つです。

この寺は天長6年(829年)弘法大師が開いたと言われます。つまり今から12世紀前に開かれた場所でございます❣️

最寄り駅が阪急電車のその名も「門戸厄神」です。
いとこは隣駅の甲東園(町の名が松籟荘)に住んでたのです。神戸市の灘区、須磨区、垂水区に住んでたいとこもいました。兵庫県は私にとっていとこのメッカ(?)なのです。

さて西宮市全体が他と比して学校が多いです。門戸厄神も学園町で関西学院の聖和キャンパスがありま〜す。

可愛い(つまり小さな)駅で昭和時代にタイムスリップしたような懐かしい雰囲気に満ちてました。

門戸厄神は高台にあります。駅からちょっと(老人にはかなり)歩くと更に急坂、ようやっと辿り着いたのです。
更に更に階段を登って行かねばなりませんがパスしてここからお参り。





ゆかしき境内。

静かに深まる秋。

駅前に咲く大輪の朝顔、秋と夏が同居してる印象です。
学生がたむろす駅前の喫茶店で美味しいカレーをいただきました。
傍らで語り合う学生たちのちょっと高踏的なお喋りは、人は変われど東西古今変わる事がないようです。

遠い昔の思い出にしばし浸る事が出来ました❤️


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