ケガレチに住んで30年。
人の悪口と愚痴しか言わなくなった自分にきがついたのが遅かった。
30年前「、嫁に来て3カ月も、ケガレチから出れなかったのには訳があった。
初日から疲れがどーっと、眠れない、起きれない日々がつづいた。
誰に言っても信じてもらえず、怠け者だといわれてしまった。
もちろん、家の中はゴミ屋敷だった、(いまもですね。)
金沢の城下町を守る寺町界隈の結界をでたとき、黒い大きな手が頭上から迫ってきたことを覚えています。
結界を出たとき、お天道様の光が出迎えてきました。
しかし、実家の母はこれはお役目だから、ケガレチに帰るしかないだろうといわれました。
生きているだけで、ラッキーポーン