娘が図書館で借りてきた本を盗み読み
「自分は自分、人は人」
中学二年生の時に親友が放った
この言葉に、その時の私は突き放されたような、
取り残されたような何とも悲しい思いになった事を
鮮明に覚えています。
でも、母になった私が
子供たちに一番使うこの言葉。
そして、この言葉を基として
私の中に「和して同ぜす」という自分の心の
バランスをとる為に常にある言葉があります。
夫婦であっても、どんなに仲のよい友人でも
経済力、育ってきた環境、抱えてるトラウマ、家族構成、
子育て観、お金の価値観、すべて人それぞれです。
「同じ」に感謝し、「違い」に自分を発見し、
違いを認め合いながら、バランスをとれれば
いいのですか゜
このバランスをとることが何とも難しい。
永遠のテーマですね
そろそろ、娘も皆と「同じ」である
安心感から抜け出す
「我」が出てくるお年頃かな
この娘の価値観を認めるという時期も
子育ての一区切りなのかもしれません。
時々、娘が口答えをする言葉に
「ごもっとも」と心で頷きながら
引くに引けない母です
素敵な本との出会いは、一人の人との出会いに等しく
娘の成長と共に、彼女が作り上げる価値観と
語り合える日も近そうです
素敵なお話でした!(^^)!
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