沖縄県南部の知念にある
カフェ「くるくま」
http://www.nakazen.co.jp/cafe/cafe1/
太平洋を一望するこの高台にあるカフェには
不思議なパワーを感じます。
久高島を真東に捉え、そこから昇るティーダを迎える石灰岩の岩には
まるで人の手が加えられたかのようなシーサーの顔が浮き彫りになっています。
母の同級生であるこのカフェのオーナーは
母と同じく5歳で地上戦が巻き起こった沖縄の地を
生き延びた尊い命を繋ぐ人です
母5歳、叔母3歳、叔父1歳を抱え私の祖母は那覇から
北部の実家をめざし100キロもの距離を歩いたそうです。
この話しは、私が乳飲み子の子育てをしている間
ずっ~と頭の片隅から離れなかった実話です。
母とオーナーのお互いをいたわり合うような会話にしみじみ。
そしてこのカフェで父の誕生日のお祝いができた事をとても感謝します。
「命どぅ宝」
うらまやしい次第です。
一度は住みたいなも。
「運命の人」(山崎豊子)より
すっきりしました。
住むのは大変なので遊びに行くなも(*^▽^*)