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ふるさとの情景2

日常のアレコレ

ふるさと兵庫100・三田の千丈寺山

2014年03月03日 | 登山

                 但馬を出る午前7時頃は雨天でした。兵庫県を南下するほどよくなるとの予報でしたが、そんなに良くない。
                 
                 冷たい風の吹くなかですが、傘・合羽入らずの登山でした。登った山は、三田市の千丈寺山標高589.6m。

                 兵庫100山を目指す山友の応援登山。    参加は4名、車2台の縦走登山です。


    千丈寺山  下山後の14時頃はこんな青空でした(下青野から)




    登ったルート: 9:55三田市乙原てんぐの森多目的広場 →10:52松住権現 →11:03北千丈寺山 →松住権現 →11:24南千丈寺山(本峰) →(昼食) →13:05北浦天満宮 

                  (イメージ図です)

    丹波市の道の駅おばぁちゃんの里で4名が合流し、舞鶴若狭道・三田西ICを出、北浦地区に向います。  下山予定の北浦天満宮には駐車場がないため、
    近くの北浦公民館にパークさせて頂く。建物は閉まっていたため、結果的に無断駐車となりましたが閉まっている玄関扉に頭を下げ・・・上りの乙原に向います。
    10分ほどの距離で「乙原てんぐの森多目的広場」到着。ここには車数台の駐車場と仮設のトイレが設置されている。冷たい風吹く中急いで登山装備を整える。



                       駐車場目の前のここから登山開始            迂回路の道に入る                 要所要所に案内標識有

              




                       冬枯れの道は明るい         炭焼きの跡       結構キツイ道            庚神さん?       主峰が見えてきた

                





       歩き始めて約1時間、登山口の看板にあった「松住権現」に到着。  ここは北峰と南峰の分岐にもなっている。








       ここからの展望。 このあたりはミニミニ富士山のような尖った山が多いので、我々のような但馬からの登山者は山名は???






       距離200メートルの北千丈寺山に立ち寄ることにする。ここは展望なし。しかし今のシーズンは枝に葉がないため明るい。


    



       北峰から権現さんまで引き返し、今度は主峰の南千丈寺山に向かう。




       1時間30分ほどで主峰の南千丈寺山に到着。 ここは一等三角点の山。



       
       この岩場が標高589.6の山頂 



      
                                         少し下った所に一等三角点              岩場の裏側に祠 


    
    



       山頂から少し下った所の展望岩で昼食。 右に千丈寺湖  左の方に有馬富士と有馬富士公園が見える。  






            北浦への下りは千丈寺湖や周辺の山々を展望しながらの快適な尾根道。                     コバノミツバツツジの花芽がもう膨らんでいました。

        



       無事北浦天満宮に下山しました。  予め留めおいた愛車までわずかの距離。




           登山の所要時間は昼食含みでわずか3時間すこし。このあと登り口のてんぐの森の車まで戻り、温かコーヒで今日の反省会と
           次回の相談の後ここで解散。私はこの後母子の茶畑経由篠山に出、所用をすませ帰路につきました。
           あまり良い天候ではなかったですが、真冬の登山なので、これ以上文句はありません。   


    







ふるさと兵庫100・金山登山

2014年02月26日 | 登山


                     今年の初登山で登った山 <金山)標高540m。 登山口は丹波市の鐘ケ坂公園から鐘ケ坂峠を通る古道の往復でした。

                     その時歩かなかったもうひとつの登山道の沢筋の道を探索してきました。

                     歩いた道:鐘ケ坂公園→登山口→谷(沢)筋登山道→9合目三差路→鬼の架け橋→金山城跡→三差路→鐘ケ坂峠→古道登山口→明治の隧道→公園



            登山口の鐘ケ坂公園は桜がいっぱい ここに車を停めて                          この看板の方向へ歩き出し

  




            すぐに今は使用されていない昭和トンネルが見えます。  広い地道を歩くこと6〜7分で登山口が二つ見える広場に出ます。向かって右側登山口に入ります。

  



            狭い陽のあたらない道ですが、看板もありわかり易い道です。              山頂の金山城の井戸跡です。まだまだ距離がありますが、ここまで汲みに?

  





 


                               寺跡です。向かって右側の石垣をまわりこめば三差路へ


 


                         左は鬼の架け橋へ     まっすぐは金山城跡山頂    右は今回下山する峠越えの道  残雪があります。                    





                        鬼の架け橋に到着しました。 天候も朝からの濃霧からこんな青空に。









                        50mほど歩けば金山城跡山頂です。  スタートからちょうど70分で到着です。





                     本丸跡の山頂にはさくらやもみじが植栽されており、戦国時代を忍ばせる遺構は見当たりませんが
                     織田、半織田の戦いの物語を記した説明カンバンがあります。しばらく快晴の展望を楽しみ古道を下山しました。




          鐘ケ坂峠の古道の道は 初登山のここをご覧下さい  ←クリックしてください



                                帰りに立ち寄った明治トンネルと近くのお地蔵さんです。


  



                 明治のトンネル、不動の滝見物含めて約3時間の登山でした。朝は前照灯を点ける濃霧、その後青空晴天、下山後はどんよりした曇り空。
                 鬼の架け橋と山頂の時間は晴れ渡り、気持ちのいい展望でした。4月12日に鐘ケ坂公園でさくらイベントがあるようですが、
                 さて今年の桜はいつごろから見頃を迎えるでしょうか。 鐘ケ坂平成トンネル篠山側からの登山道は数回登りましたが、まだ他の登山道があるようですね。

                                            




                                

                     

播磨・三草山登山

2014年02月22日 | 登山

                晴れマークが出ている今日、播磨三草山を歩いてきました。ここは源平合戦の場となった場所・山。 

                岩稜の山で、茂る木々の背丈はそんなに高くはありません。 ミツバツツジが結構多く、春・開花の

                季節にまた歩いてみたい登山道です。昭和池登山口に車を停め、逆Uの字のコースを縦走してきました。


目の前の少し急坂のピーク越えから歩き始めました。





上りは山頂まで2.4キロ  急な岩場には鎖が取り付けられている。





こんな展望を見ながら・・・









山頂です。  黒雲と順番に青空がやってくる少し寒い風。  展望はいいです。





三草山神社が祀られています。  神社の鳥居は鹿のコースの中間にあります。

  



展望のいい鹿野コース登山道を下りました。 途中東条湖方面の展望もいい。





途中から昭和池登山口の方に回り込み下山しました。





                 冬枯れの雑木林の中をのんびり歩く・・・ 雪道を歩くのとはまた違った登山でした。





                

スノーシューで国史跡有子山へ

2014年02月16日 | 登山

                      天候不安定で日差しを見ることがほとんどない日が続いていますが、今日は久しぶりにお天気マークが出ました。
                      
                      事前予定はなかったですが、自宅から車20分ほどの距離なので、スノーシューを車に積んで出かけました。

                      コースは、出石町谷山集落に車を停め、京街道鯵山峠→城山遊歩道→有子山山頂  往復です。

                歩き出しはここから                                   0.9キロ 約20分で京街道鯵山峠に到着 ここから城山遊歩道へ
   



                雪は約10cmほど、シャーベット状態で足が重いです。遊歩道は積雪のため広く感じますが、端は歩かない方がいいです。




                この道は早春に白い花のタムシバが観られます。  国道426号と出石川の向こうは一等三角点・標高839メートルの東床ノ尾山。




                80分ほどで標高322mの有子山山頂に到着しました。  積雪約20cm、風強く晴れ間は少ない。雪や雨の心配はありません。

                自分の足跡だけというのは気持ちがいいです・・・まてよ!動物の足跡が・・・  展望です。







                
                蛇行する出石川、その向こうには来日岳・・・は霞んで見えません。 家々の屋根には雪は残っていません。
 








                数々の石垣遺構です。


      






               数々の曲輪です。




               主郭(第一曲輪)と千畳敷を区切る堀切です。  尾根筋を直角に掘りこんだV字堀です。  





               攻め寄せる敵から守るための防御施設ーーー有子山の縄張りは相当な施設です。樹木が生い茂る季節には判りにくいのが、
               雪の季節には割にはっきり見えます。 ここ有子山は国史跡だけあって下から見る以上に広く、数々の遺構があります。

               千畳敷に回りました。  3層からなり広いです。 住居があったとのことですから、いろいろな物が埋まっているかもしれませんね。


 


               約30分石垣や曲輪や虎口、切岸・・・などなどを見、元の城山遊歩道を下山しました。





  今日の登山は合計約3時間、普通の人ならせっかく出石に来たのだから と蕎麦でもというところでしょうが、私は蕎麦アレルギーですから・・・

  また明日からの天気はあまりよくなさそうです。  家にじっとしているでしょうか???




凍結する扁妙の滝・笠形山登山

2014年02月13日 | 登山
                
                第二の人生をご夫婦で楽しく登山をされているNさんにご無理をお願いし、未踏の西尾根コース探索と
                凍結する扁妙の滝の観賞を目的に笠形山に登ってきました。  小雪舞う中をツンツルテンの天谷峠
                を時速20キロほどのスピードでビクビク運転し、夜久野町から国道9号、312号で生野を通りすぎ
                神河町に入りましたが、ここまで来ると道路脇に雪の姿はみえません。但馬とは大違いです。

                ところが山は雪がいっぱい、笠形山をなんども登っておられるNさんによるとここでは珍しいほどの積雪量との事。
                凍結する登山道をアイゼン装着で楽しく歩いてきました。但馬から3名、Nさんご夫婦計5名 5時間。

                歩いたコース:  登山口→扁妙の滝→笠の丸立ち寄り・昼食→笠形山頂→西尾根コース→登山口へ下山


凍結する落差65mの扁妙の滝です




ちよっと近づきました。  これでもまだ100%の凍結ではありません。しかし今がピークかもしれません。





標高939.4m、一等三角点の山頂です  綺麗な樹氷が見られました





北の空には黒雲が・・・夕方からは荒れ模様かもしれません。

 


ときどきこんな青空が・・・




登山道は雪がいっぱいでした








西尾根コースは結構急坂でした。


 



                 グリーンエコ笠形最奥からの登山ですが、歩き出しから凍結する雪の道でした。
            笠の丸や山頂近くは場所により50cm程度の積雪。凍った場所もありアイゼンが有効に働く登山道でした。
            ご案内頂いたNnさんありがとうございました。  ここは春・アカヤシオツツジの季節が楽しみですね。



              

山の会の活動はじまる

2014年02月11日 | 登山


              豊岡市出石町の国史跡・有子山は雪を被り静かな佇まい。雪の部分は石垣です。

              ここから見ると結構トンガリ山ですね。同じ国史跡の竹田城跡は人の多さで泣いていますが
             
              ここは降雪シーズンは人はあまり寄り付きません。私はときどきスノーシュー履いて・・・

                           標高321.5m





              デジカメズームで近寄りました。 スノーシューの場合は私は谷山川の方から歩きます。





              豊岡市と朝来市の境にある東床の尾山です。西床の尾山、かなとこ山の3山で糸井三山と呼ばれています。

              今年、但馬山友会行事で新ルートを歩く予定です。さぁどこでしょうか・・・いずれお伝えします。

              昔但東町の水石集落からも登れたそうですが。私は未知のルートです。新ルートはこれではありません。

                       標高839.1m  一等三角点の山です。





              出石町寺坂近辺の国道426から撮りました。 冬の但馬らしい今日の天候では恐ろしい景観ですが、晴天の日は清々しいです。


              私の所属する但馬山友会(会員200名+)は今日、今年度の総会を開催しました。メインは今年の登る山の検討です。





 



                      会行事は3月下旬からの予定です。  いよいよ平成26年度も活動開始です。
                      今年も元気の予定ですから、楽しい登山をしましょう  とご挨拶しました。         


黒井城跡から五大山へ

2014年02月01日 | 登山
              2014年2月1日 
              早いもので、2014年も2月に入りました。1月下旬から過ごしやすい安定した天候が続いています。
              山友8名で丹波市の黒井城跡から五大山に登り、白毫寺に下山する縦走コースを歩いてきました。ここは丹波市中央分水界・
              五台の径の一部です。  夜と日中の気温差により、まるで湯気が立ち上るような霧が発生する中、道の駅丹波おばあちやん
              の里に集合しまずは下山口の白毫寺に車を回し、興禅寺から登山開始です。

              
              興禅寺は徳川三代将軍・家光の乳母春日局が生まれた場所です。そして黒井城跡は戦国動乱の数々の歴史をもつ城跡です。
              標高は357m。山頂の主郭跡を中心に複数の曲輪を配置し、山中には数々の曲輪跡、堀切、切岸などを配置する強固な
              縄張の城跡で、国史跡となっている事はご存じの通りです。    そんな歴史遺産の城跡から登山開始です。

          歩いたコース:興禅寺→黒井城跡(357m)→千丈寺山(346m)→ヨコガワ峰(364m)→三日月山(541m)→五大山(569m)→白毫寺
                     ほぼ同じような標高の山が続いていますが、結構アップダウンの続く厳しい道です。



獣よけ防止扉を通り植林地帯をすこし歩けば自然林の明るい道、歩き始めて約40分で主郭跡の到着です。




主郭跡の山頂は標高357m。桜が植わっており、4月満開の頃来てみたい広々とした場所です。




           西の丸から急坂を下り、兵主峠を越えて千丈寺山へ




           急坂の道も今の季節は明るい雑木林です。                                           千丈寺山山頂

 



           ヨコガワ峰へ

 



           少々荒れた道



           三日月山

 



           五大山に到着しました。 あまり広い場所ではありません。いつものように集合記念写真を撮り、展望を楽しみ白毫寺へ下山です。

 



           この周辺から ヒカゲツツジがみられます。スクスクと育っているようで今年も楽しみです。







           白毫寺へも狭く厳しい急坂を歩きます。




           白毫寺の手前で下山の尾根を選ぶのに苦労しましたが、無事下山です。




                     所要時間は休憩を入れて6時間、8名の内約4名が今年の初登山です。

                     急坂のアップダウンの道ですが、天候に恵まれた快適登山でした。そして

                     山友ユウさんから   ”ここにこんなのがあるよ!”と教えられたのが  ↓↓↓




                    セッコク  という3月から5月にかけて咲くラン科の花です。

                    昨日、とよおか歩キング出石コース二つ、約9キロを歩いた今日ですので、少々足バテです。
                    しかし我ながら元気ですね。いつまで続くかわかりませんが・・・早春のような天候も明日からはまた悪くなるようです。
                    元気な孫(女の子)が今日4才になりました。今日は親子水入らずのお祝い会のようですから、明日神戸へ向います。





神鍋高原スノーシューウオーク

2014年01月23日 | 登山
                   豊岡市日高町の神鍋高原をスノーシューで歩いてきました。
                  
                   天候見計らいの午後スタートという地元住民ならではの手軽な雪あそびです。

                   しかも平常日の駐車場は無料  ヽ(*´∀`)ノ  快晴ではありませんが、穏やかな天候でした。






  歩いたコース:アップかんなべゲレンデ →神鍋山頂 →北の壁ゲレンデ →ゴルフ場の一部→宮の森ゲレンデ上部→アップかんなべ
         観光パンフに歩いた道のいい加減なイメージ図です     


ゲレンデにスノーシューの足跡を付けないために、雑木林沿いに歩くように心がけながら  まずは神鍋山を目指します。




元気なおじーちゃん二人    噴火口を右に見ながら標高469mに到着。

 


ここから雑木林を抜けて北の壁ゲレンデへ



出た場所は北の壁リフトの最上部。ずいぶん昔のことですが、ここから二本松方面へおそるおそる下った記憶がよみがえりました。
今日はスキーの人がいない場所をほぼ直滑降で下山。スキーでは私の手に負えない、いや足に負えない急傾斜です。





この後、ゴルフ場のヘアウエイに少しだけお邪魔し、スタートのアップかんなべゲレンデに戻りました。









                    一昨日の21日、神戸からやって来た3才孫とここで遊びましたが、その時は今日以上の晴天。
                       自分の事はともかく・・・・ということで山頂を見上げるだけでした。
                    元気な孫も昨日帰宅しましたが、私の左手には綱を引っ張った後遺症が残り・・・

                        道の駅神鍋高原で昼食を済ませて、約3時間のスノーシュー登山でした。      

            



丹波市春日町から向山・探索の道

2014年01月14日 | 登山
                      丹波市の向山に登ってきました。 向山はヒカゲツツジが群生する山で、4月中旬頃、水分かれ公園からの登山口は
                      マイカーや観光バスでの登山者で大変賑わう人気の山です。今日は登山道探索を目的に初めての道、「丹波市中央分水界の径」に
                      紹介されている朝日登山口から登りました。

                      ナビのセットで春日町朝日の集落に来たものの、登山口はわかるはずはない。適当な場所に車を駐車し、道行く人に登山口を尋ねると
                      ”この道を・・・・・行くと登山口ですが 最近ここからの登山者はみかけませんなぁ””道は倒木や雑草で歩けないと思いますよ”
                      なんとつれない返答が返ってきました。それでもせっかく来たんだからと歩くことにしましたが・・・

                      教えてもらったほどそんなにひどくはなかったですが、途中から道が不明になり道迷いで、向山連山主尾根合流まで雲海の径ガイドマップ
                      記載の案内時間の2倍近くかかりました。自分の判断の未熟さを反省の探索でした。


高速・舞鶴若狭道の側道のここが登山口。 やっと見つけた道標と入口の金網。 右側の小さい方の金網をあけて山に入ります。

 



入った所にこんな道しるべがありました。  昔の古道が中央分水界の径になったようです。




歩き始めはこんな植林の道。  午後のこの道は日差しがあたらない道で、なんだか心細くなる景観です。




大きな岩盤の間をぬように流れる「不動の滝」です。 




こんな道しるべがありました。 ←向山頂上 に従ったんですが、これが道迷いの始まりで左から木を回り込みほとんど真上に行くのが正解でした。
踏み跡らしい道もなく、落ち葉が積もる滑る急坂。左に見える明るい尾根を目指しましたがそれではありませんでした。




迷った時は元へ戻れ・・・・と先ほどの道しるべカンバンまで戻りました。往復30分ほどのロスタイム。

写真での見かけ以上に急坂です。



主尾根に合流。  ここから向山山頂まで15分ほど。




展望のいいこんな所を経由して。









標高569m山頂です。

 



春日町方面。




ヒカゲツツジのトンネルと言われる場所で、雪をかぶる蕾はスクスクと育ち、春が待ちどうしい様子でした。





                    丹波市中央分水界の径ガイドマップ記載の所要時間は、朝日登山口から主尾根合流地点まで40分、
                    合流地点から向山まで15分で、およそ1時間ほどですが、今日はロスタイムを入れて85分かかりました。
                    下りは計45分。  今日の主目的は福知山で散髪でした。 何が主目的なんでしょうか・・・
                      
                      



今年の初登山は鬼の架橋へ

2014年01月07日 | 登山
               丹波市と篠山市の境にある 金山(標高540m) に登ってきました。 ふるさと兵庫100山には篠山市追入(おいり)神社からの
               登山ルートが紹介されていますが、今日は「丹波市中央分水界の径」記載の柏原町の鐘ケ坂公園からのルートを歩きました。
               
               このルートは、丹波市と篠山市を繋ぐ平成に完成の「新鐘ケ坂トンネル」、昭和に作られた「鐘ケ坂トンネル」、明治に作られた「鐘ケ坂隧道」の
               三つのトンネルが重なる珍しい場所です。 歩く道からそれぞれのトンネルを観ることができます。

           歩いたルート:鐘ケ坂公園→古道登山口→鐘ケ坂峠→金山城跡→鬼の架け橋→引き返し・古道登山口→明治トンネル→公園

これが結構有名な  鬼の架け橋です。
竹野町の海岸沿いの「はさかり岩」は洞門の天井が崩れたのだはないか と言われていますが、ここの岩はどうしてこんな状態になったのでしょう?




但馬から福知山に南下し国道175号線、176号線を経由し、現在使われている新鐘ケ坂トンネル手前を旧道に入り、鐘ケ坂公園に入ります。
ここは4月桜の満開が見られる公園です。旧道の道は閉鎖されており、その手前の公園に駐車します。



もう午前11時を過ぎた時間なのに、朝日の当たらない場所と冷え込みのため木々は樹氷手前の状態です。

明治トンネルと書かれたカンバンの向く方向に歩き出してすぐ昭和トンネルの入口です。

 


山茶花の花の咲く広い未舗装の道を歩くこと8分ほどで山に入る登山口に到着ですが・・・   (クリックで大きくなります)
登山口が二つあります。古道の登山口に入りました。明治のトンネル方面は帰りに観るということで。

鐘ケ坂峠に到着しました。登ってきた手前側は丹波市、その向こうは篠山市です。明治トンネルが現役の時代はきっとこの峠道に人の往来があったのでは・・・と推測。

 



峠からはずれて日陰で寂しい尾根の道を往きます。適当に案内看板や先人のマーカーがあって迷う事はありません。

 


城跡までの遊歩道と案内された道は下山に歩くとして、城跡へ直登の尾根に入りました。
途中、城跡によくある曲輪や堀切と見られる場所を通過してまもなく、金山の山頂である本丸跡に到着。スタートからちょうど1時間です。



この城郭は明智光秀の丹波攻めの時、敵方である今の春日町の黒井城、篠山市の八上城の中央に位置し、牽制する城郭の役割であったそうです。

 


城跡の西側すぐに 鬼の架け橋があります。展望もいいです。




  


鬼の架け橋から遊歩道周回の道すぐにこの分岐があり、トンネルと表示された方向が元の道です。




古道・登山口まで戻り、300mほどの  明治のトンネルを見学。  入口の中です。その向こうは篠山市の追入。

 


入口の説明看板によれば、長さ268m、1883年完成のトンネルとしては日本5番目であるが、レンガ積みトンネルとしては日本最古との事。
使用したレンガは28万枚、総工費4万余円、のべ63000人による大工事であったそうです。

入口近くにお地蔵様が鎮座されていました。  天下泰平、国土安全、往来安全・・・などが読み取れました。




                  登山開始11:20分、明治トンネル寄り道で下山は13:45分の軽い初登山でした。昼食は行動食で済ませました。
                  篠山市追入神社からは何度かのぼっていますが、こちらは始めてです。いろいろあってなかなか面白い道です。
                  桜満開の季節に再度きてみたい道です。  このあと主目的である神戸市北区へ向いました。