あひるやま家の「きょうはここ」

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なぜ彼女にオーラを感じるのか

2014-05-11 23:13:18 | 
『なぜ彼女にオーラを感じるのか』(中谷彰宏 著/PHP文庫)

この本は、
いつもなぜか目が合うのも、ハッとするほどきれいになったのも、一緒にいると元気がでるのは、オーラの力で、
ツイてる人、パワーのある人、美しい人…いったいどうすればそうなれるのか、
自分の「オーラ」を発見し、磨きをかける具体的方法をアドバイスし、
ハツラツとした毎日のための、魅力アップのヒントを記したものです。

著者の代表作『面接の達人』は、私もガッツリと読みました。
もう15年くらい前になるので、そのときと今とでは状況は変わっていると思いますが、
著者の言う大きなポイントは今でも変わっていないと思います。

したがって、この本を手にした時、
著者はどんなことを記しているのだろうかと、
タイトルを見たときに気になって、買いました。

この本は「女性にお勧め」という感じがするのですが、
読んでみると、男女関係ありません。

また、タイトルから恋愛限定っぽい感じもしますが、
それだけではなく、仕事や普段の生活にも、大きく対応しています。

そして、「面達」もそうですが、
記されていることは、凄く簡単なことばかり。

「面達」の場合、これを実践しようとすると、
なんだかんだと邪念や余計な考えが加わり、
なかなかうまくいかないものです。

でも、素直に実践すると、
「こんなに簡単なものなの?」という感覚を得ます。
そうなったらしめたもので、
私も実体験で、何度も経験しました。

この本に記されていることも、まさにそれでしょう。

最近、読んでいる本の多くを実践すると、
その結果は、この本のようになるだろうな、というのが読んだ大まかな感想。

この本が出たのは19年前ですが、
近年出された本の答えに行きついたかな、という感想を持てたのは大きいです。

時代によって変わるのは、
人間ではなく、その周りを囲むソフト面であって、
人間というハードへの考え方やアイデンティティの確立という点は、
千差万別個々に誤差はたくさんあっても、
その大切さは大きく変わりはしないのだということを、深く感じることのできた本です。

この本は、
今日の松阪競輪場(開設64周年記念<GⅢ>蒲生氏郷杯王座競輪[最終日])で完読しました。


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