あひるやま家の「きょうはここ」

あひるやま家の誰かがその日に行ったところについてなどをなんとな~く…

プロレス、至近距離の真実

2012-11-18 01:54:05 | BOOK
『プロレス、至近距離の真実 レフェリーだけが知っている表と裏』(ミスター高橋 著/講談社)

この本は、新日本プロレスのレフェリーとして、アントニオ猪木氏らの試合をもっとも数多く裁いてきた男が、
引退を機に門外不出の掟をすべて語った、所謂「暴露本」です。

先日、読んだ『流血の魔術 最強の演技』が後編なら、
こちらが、その全編みたいな感じ。

『流血の魔術 最強の演技』と比べて、
その不愉快度はかなり低くなりますが、
後半になればなるほど、
『流血の魔術 最強の演技』同様に自慢話が増えてくる印象です。

しかしこの著者、
アントニオ猪木氏のことがかなり嫌いなんでしょうね。
『流血の魔術 最強の演技』はかなり強烈にそれを感じましたが、
この本にも、それを感じる記述が散見されますから。

これから寝て、
起きたら松阪競輪場(開設62周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪<GⅢ>[2日目])に行ってきます。

流血の魔術 最強の演技

2012-09-15 23:59:59 | BOOK
『流血の魔術 最強の演技-すべてのプロレスはショーである』(ミスター高橋 著/講談社+α文庫)

この本は、新日本プロレスのレフェリーとして、アントニオ猪木氏らの試合をもっとも数多く裁いてきた男が、
日本にプロレスが誕生して以来の最大にして最後のタブーを初公開した、
所謂「暴露本」です。

ひとことで言うと、不愉快。

途中で読むのをやめようと思ったくらいです。

何が不愉快か。

暴露していることについてではありませんし、
それついては、別にどうってことはありません。

では何がか。

それは、主語の殆どが「私」だということ。
要するに、ただ自慢しているだけ。

また、著者が関わっていなかったものについての殆どは、
記した内容に沿った憶測で書かれています。

まぁ、記されていることがどんなことなのか、
客観的事実として知りたい方にだけお奨めします。

この本は、 今日の四日市競輪場(Kドリームスカップ BNR杯<FⅡ>[初日])で完読しました。

パパ1年生

2012-06-20 23:59:59 | BOOK
『パパ1年生 生まれてきてくれてありがとう! PaPaGuideBook』(安藤哲也+ファザーリング・ジャパン 編・著/かんき出版)

この本は、妊娠・出産・子育てをママと楽しくやっていくためにパパが知っておきたいことが記されているものです。

から借りた本で、しかも妻が未読なんで、
感想は封印します。

でも、読んで良かったですし、
や娘に感謝の気持ちをあらためて持ちました。

ありがとう

今日も松阪競輪場(FⅡ[最終日])に行ってきました。

気持ちが伝わる声の出し方

2010-10-06 23:59:59 | BOOK
『気持ちが伝わる声の出し方』(絹川友梨 著/角川書店)

この本は、「心を伝える声というツールを使いこなせていません。」と言う著者が、わかりやすく、気持ちよく伝わる声の出し方を伝授したもので、その具体的な方法なども記されています。

随分前(昨夏)に借りた2冊のうちの1冊です。

具体的な方法の中には、知らないものや「へぇー」と思ったりしたものも記されていましたが、
根本的には自分がやっている方法と同じ。
その確認ができただけでも、大きな収穫でした。

実は、今、この点について感じることがあるんですが、
ここで記すと長くなるので、また機会があれば

この本は、今日の四日市競輪場(Kドリームスカップ<FⅡ>[最終日])で完読(殆ど昨日には読み終わっていたが…)しました。

あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント

2010-09-23 23:59:59 | BOOK
『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』(鴻上尚史 著/講談社)

この本は、20年に著者のおよぶ演出経験から生まれてきた、魅力的な人になるヒントが記されています。

随分前(昨夏)に借りた2冊のうちの1冊で、
当時、ある方から「演劇的要素」の必要性を説かれ、
それを学ぶために借りたのですが、
なかなか読めずに今まで来てしまいました…

読んでみての大まかな感想。
タイトル通り「ヒント」が多数記されていました。 
そして、その必要性を認識できましたし、
もう少し学ぶ必要があると強く思いました。

「演劇的要素」という考え方、
今後、ひとつのキーワードにになっていくでしょう。

新日本プロレス事件簿

2009-11-08 12:00:56 | BOOK
『新日本プロレス事件簿』(竹内宏介 著/日本スポーツ出版社)

この本は、アントニオ猪木氏の日本プロレス追放から藤波辰爾氏の社長就任までの新日本プロレスの内情への事実を追及(?)した本です。

先日、私ともう一人宛に置かれていた本のもう1冊です。

こちらの方が圧倒的に面白い!

内容も結構細かく記されています(割と一方的に)し、結構笑えます。

笑える点の代表例はこれ。

1987(昭和62)年12月27日、両国国技館のファン暴動。
観客の大ブーイングの中、勝手に自らカード変更したアントニオ猪木選手が、安易なカード変更で結局2試合を行う羽目になり、
1試合目(vs長州力)は、僅か6分6秒で決着。
長州力選手のセコンドにいた馳浩選手の乱入により長州選手の反則負け(猪木選手の勝ち)。
2試合目(vsビッグバン・ベイター)は、1試合目よりさらに短い2分49秒で終わり。
ベイダー選手に一方的にやられ、猪木選手がベイダー選手にパワースラムで敗れました。
観客の期待は猪木vs長州だったらしいのですが、勝手にカード変更するわ(カード変更するまでの伏線がある)、試合はショボイわで、
観客から怒号や空き缶などが飛び交う状況に。

笑えるのはここから。
リングアナの田中秀和氏の涙ながらのお詫びも通じず、猪木選手が収拾のために再びリングに戻ってきましたが「みなさん、ありがとう」と見当違いな挨拶をしたために逆に火に油を注いでしまったらしいのです。

この話はアントニオ猪木氏は突っ走ると、空気が読めなくなるどころか、暴走で何も見えなくなる代表例ではないかと。
猪木氏が引退後にリングに乱入し、蝶野正洋選手に意見を求めながらスルーした件辺りもその例のひとつでしょう(『アメトーク』で視た)。

とにかく、面白いです!

今夜、岐阜へ移動します。

プロレス&格闘技その時、現場記者は見た!

2009-11-06 23:59:59 | BOOK
『プロレス&格闘技その時、現場記者は見た!』(竹内宏介 特別監修/桃園書房)

この本は、仕掛人が語るアントニオ猪木vsモハメッド=アリ戦の舞台裏、タイガーマスク誕生から引退までの秘話、遺恨五番勝負小川直也vs橋本真也の深層心理など、世紀の一戦の目撃者・団体関係者が、ついに明かす驚愕の新事実の数々を列挙したものです。

この本ともう1冊を借りることになって(というか某競輪場に私ともう一人宛で置かれていた)、急遽読み始めたものです。

が、ひとつの話が10頁前後ということもあり中身があまり濃いものではなく、割と早く読めました。

タイガーマスク誕生の秘話は、なかなか面白く、佐山聡氏(初代タイガーマスク)は当初タイガーマスクとしてリングに上がることを固辞していたのには驚きました。

ただ、この本全体に言えることなんですが、「なんや、そんな理由か」というなんとも面白くない事実(佐山氏がタイガーマスクへの固辞理由もそのひとつ)が次々と書かれているだけなので、
そんなに興味深い内容ではありません。

猪木vsアリも、最近その秘話をテレビで特集していたので、殆どわかっていましたしね(この本はテレビ特集前に発行されている)。