『空海!感動の人生学』(大栗道榮 著/中経の文庫)
この本は、
仏教の修行もビジネスも、同じ人間の行いであり、
世の中に会社ができる何千年も前から、仏教者達は「幸せなお金儲け」を追求、
即ち、形のある財産や地位、名誉等に執着するのではなく、
「善い行ない」を積み重ねることで、はじめてまっとうな成功が手に入る、といったことなど、
激動の社会の中で、人として正しい道を歩むための指針が記されたものです。
仏教の教えを、ビジネスに倣って記されていて、
目新しく「ほほぅ」と感じるようなものは殆どないのですが、
読み進めて行く毎に、仏教的な感覚で色んなことが確認できます。
特に、「人の心を揺り動かす『八つの風』」「あなたの行ない・言葉と心の戒め」など、
箇条書きから例示して説いている項目が幾つかあり、
こういうところで確認しやすいです。
この本で初めて知ったことは、
般若心経の最後の呪文の意味と、「役に立つ暦の知識」の六曜の意味など。
例えば、「赤口」が釈迦を火葬した日という意味だとは知りませんでした。
いずれにしても、見失いかけた時だけではなく、
普段から「言行一致」を意識し確認するためには、
仏教的な観点がなくても、有意義な本です。
読みやすくてわかりやすいこともあり、
しばらくしたら、読み返します
この本は、今日の松阪競輪場(開設64周年記念<GⅢ>蒲生氏郷杯王座競輪[初日])で完読しました。
この本は、
仏教の修行もビジネスも、同じ人間の行いであり、
世の中に会社ができる何千年も前から、仏教者達は「幸せなお金儲け」を追求、
即ち、形のある財産や地位、名誉等に執着するのではなく、
「善い行ない」を積み重ねることで、はじめてまっとうな成功が手に入る、といったことなど、
激動の社会の中で、人として正しい道を歩むための指針が記されたものです。
仏教の教えを、ビジネスに倣って記されていて、
目新しく「ほほぅ」と感じるようなものは殆どないのですが、
読み進めて行く毎に、仏教的な感覚で色んなことが確認できます。
特に、「人の心を揺り動かす『八つの風』」「あなたの行ない・言葉と心の戒め」など、
箇条書きから例示して説いている項目が幾つかあり、
こういうところで確認しやすいです。
この本で初めて知ったことは、
般若心経の最後の呪文の意味と、「役に立つ暦の知識」の六曜の意味など。
例えば、「赤口」が釈迦を火葬した日という意味だとは知りませんでした。
いずれにしても、見失いかけた時だけではなく、
普段から「言行一致」を意識し確認するためには、
仏教的な観点がなくても、有意義な本です。
読みやすくてわかりやすいこともあり、
しばらくしたら、読み返します
この本は、今日の松阪競輪場(開設64周年記念<GⅢ>蒲生氏郷杯王座競輪[初日])で完読しました。
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