はいど~も
9/22~23でロープレスキュー講習というものを受けてきました
ロープの結び方から始まり、そのロープ及び器具類を使って登ったり降りたり、さらに引き上げたり降ろしたり
まあ、そんな講習ですよ
ワタクシ登山やら源流釣りのための沢登で、ハーネス着けて崖を登ったり降りたりは一応の経験があり、
まあそれなりには出来ているつもりでしたが、ちゃんと先生に就いて習った事はなかったんですよね~
っで、まずは座学で技術的な事や心得的な事などをやった後、外に出て実習でございます
何をおいてもロープが結べない事には始まりませんので、まずはロープの結び方練習
数種類の結び方をやりましたが、その中には知ってるけど忘れてた結び方、まったく知らなかった結び方なんかもあり
改めて勉強させてもらいましたね~
正直えらく地味な練習ですが、この結び方1つで自分や仲間の命を左右する事もある大切な事です!!
そしてお次はその応用編として、ロープ及び器具類を使ったシステムを組む練習
これはZドラグと言うシステムで右側の人がロープを引くと、動滑車を使って3倍の力で左側の人が引かれるものです
垂直壁などでの荷物の引き上げ用として知識はありましたが、実際にシステムを組んだのは初めてでした
このシステムをアンカーの設置から始めて5分以内で組む事を目標に練習
どうにか4分強ぐらいで組めるようになりましたが、プロの方達は3分以内だそうです・・・
そしていよいよ自身がロープで降りたり登ったりの練習
↓このようなハーネスを装備します
ワタシが使った物は上半身まであるタイプ
今までワタシが個人で使っていた物は、沢登などで使われるアルパインハーネスの中でもライトユースな物でしたが
今回使用したレスキュー用途の物は非常にガッチリした作りで装着時の安心感は比較になりませんね
ただし重量も比較にならんほど重く、これを『沢登で!!』と言われたらちょっと勘弁かな・・・
ハーネス装着後はいろいろ説明を受け、こんな具合で下降
練習用でたいした高さではないですが、垂直壁での懸垂下降とか何年ぶりでしょうか!!
ホント久しぶりの感覚でしたが、やっぱ楽しいし気持ち良いやね~
さらに降りるだけでなくロープを使って登ってくる方法も練習
『ロープを登る』とか言うと凄い大変そうに聞こえますが、実際にはシステムを組んで登るので、それほど力は必要としません
これもホント久しぶりでしたが、意外と体が動きを覚えてるものでギクシャクせずにスイスイ~と登れましたな~
そして応用編
下降途中で停止し、ロープシステムを組みかえて登り返し
これは内容としては単純な事なんですが、
ロープにブラ下がった状態でトラブルが発生した際の脱出などにも使える技術で、非常にためになりました
っというわけで、数年ぶりで本格的にロープ及び器具類を使い倒した2日間でしたが
初めてちゃんとした講習を受けた事で新しい事を覚えたり、また今まで勘違いしていた事を正せたりで
非常に有意義な内容でしたな~
今後はお仲間たちと定期的に練習して忘れないようにしよ~っと