あひる製作所

チビっこいバイクをいじったり乗ったり、くだらん工作したり~
さらにボートで海釣り行ったり、山でも遊んだりで大忙しだ~♪

停滞中・・・

2012-04-27 16:23:59 | ナイフメイキング

さて、みなさま

この前の週末から急激に風邪を引きこみまして、この1週間大変な勢いで体調不良・・・

しかも、そういう時に限って仕事は忙しくて休めないんだよな~ 

あーっ ノドがいて~よ!!

 

 

まあ、愚痴はそのぐらいにしてナイフネタ

っと言っても熱出してフラフラしてたぐらいなので、1週間ばかりナイフ作業してません・・・

現在は次回作への妄想を除く、すべての作業が停滞中~

だからこの前の土曜日までのお話です

 

前回のマイカルタナイフ2本、その前のエゾ鹿ナイフ2本と

ハンドル取付までは同時に進めていた物がまだありまして

それはこの木のハンドルの物↑

すでにザックリとは整形してあるので、後は細かな部分を整えて磨いていけば出来上がるわけですよ

っで、初めての試みとして、このナイフのシースは木で作ってみようかと思ってます

なんとなく頭の中で想い描く形はあって、製作方法も大雑把には決めてありますが

細かな部分はまだ本気で考えてません・・・

まあ、趣味の工作なのでナイフ本体ができてから、それを眺めながらゆっくり考えるべし

 

そして、この木ハンドルナイフの次に作るナイフの準備なんかしてました(風邪ひく前ね・・・)

とりあえず3本考えて、材料も準備してみたです

左:緑エボナイト、真鍮ヒルト&ボルト

真ん中:黒&赤マイカルタ、洋白ヒルト、リン青銅ボルト

右:玉ねぎエゾ鹿、洋白ヒルト&ボルト

↑こんな感じの材料で考えてます

 

いい物が作れるといいな~

しかし、その前にまず風邪を完治させない事には、何もできん・・・

 

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マイカルタ

2012-04-20 18:59:58 | ナイフメイキング

さて、エゾ鹿ナイフはすっかり終わってしまいましたが、同時期に作り始めハンドル取付までは一緒に進めていた物がまだいくつかあります

それを2本づつぐらいジワジワと完成させて行こうかいなと思っておりますよ

というわけで、まずはマイカルタハンドルの物を2本

 

 ↑と↓がハンドル材を取り付けて、ファスナーボルトやソングホールパイプを付けたとこ

 取り付け後はボルトやパイプの余分を切り落として、ザックリと形を整える

 

 

っで、大幅に工程が省かれちゃいますがシース、マーク入れ、刃付け以外は出来上がりの写真↓

すみません、途中の写真とかぜんぜん撮ってなかったよ・・・ 

 ペーパーを#1000までかけて、その後はバフにクリーム棒つけて磨きました

 その後、うっすらとワックスなんかかけると表面の感じが変わってちょっと良いかも

 

っで、マーク入れ

マークは2種類作ったんで、こんなのもありまする↓

 

さらにラブレスのWヌードマークみたいなのもやってみたかったんで、反転させたマークも作って反対の面にも入れちゃう

 

 そんな感じでシースなどの途中写真まったくなしで、いきなりすべて完成↓

 まあ、シースは前回の更新とだいたい同じなんで勘弁してください・・・

 

ナイフのハンドル材ではスタッグ(シカ角)とかアイアンウッドなどが高級だし、一般にも好まれるようですけど 

ワタシは何気にハンドル材の中でマイカルタが一番好きなんですよね~

まあ、工業製品なんで安定してて加工しやすい事もありますが、色や模様など種類が豊富だし

触った感触とか好みなんですよね~

 

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革の工作

2012-04-17 18:47:38 | ナイフメイキング

え~ 

とりあえずエゾ鹿ナイフの形が出来上がったわけですが、まだそれを収めるシース(さや)も無ければ、刃も付いてないしマークも入ってませんでした

っというわけで、まずはシースの製作から

今回作る物は革製ですが、この革の工作はナイフを作るようになって初めて手を出したジャンルですね~

やってみると、なかなか面白い工作ですな

 

まずは革を切り出して必要な穴あけたり、溝を彫ったり

 

その後は接着剤を使って組立

 

接着剤が固まったら余分なところを削って、軽く形を整え縫うための穴をあけます

↑の写真の中ほどにある黒いのが穴あけ道具で菱針といいます

っで、この道具がレザークラフト扱ってるお店で売ってるんですが、どうも刃の部分の長さが短い・・・

そのため革を張り合わせた厚さに足りず、穴が貫通できません

しかたないのでガリガリ削る&研磨で刃の部分を延長

刃の長さも足りるようになって、切れ味も格段に向上して一石二鳥ですな~

 

穴あけ後はいよいよ縫う作業ですが、けっこう力仕事・・・

縫い終わったらコバ(断面)の部分にペーパーをかけてきれいに仕上げ

その後、ぬるま湯に漬けて軟らかくなったところでナイフを入れ、ピッタリ合うように形を整え乾燥

なんか少しマダラ模様になってるけど気にしない・・・

 

その後、ニートフットオイル等を塗って仕上げとするのですが

前回作ったシースぐらいから『ものずきさん』がブログに書いてくれている、タレに漬け込む方法をマネしています

↑これでシースは完成~♪ 

 

さて、お次はマーク入れ

お店に頼んで入れてもらう事もできますが、今のところ自分でやってます

まずはマークのデザインを決めてこちらで転写シートを作ってもらいます

っで、このシートとテープ等を使いマスキング

塩化第二鉄を着けて、電気を流して通して腐食させます

↑これは今回作ったエゾ鹿ナイフとは別の物ですが、こんな感じで入ります

ブログでこの方法を紹介してくれてたシンヤさん に感謝でございますよ~

 

そして最後に刃付けですが、自分はランスキーシャープナーという研ぎ器を使って研いでます

写真とかは省略で・・・

 

 

そんなわけで、ついにすべての作業が終わって完成しましたよ~♪

そしてこの前の日曜に2本ともそれぞれ嫁入りしていきました

とても喜んでもらえて、ワタシも非常に嬉しいですな~

 

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できた~♪

2012-04-02 12:39:58 | ナイフメイキング

まだ、すべて完成という訳じゃないんですが

とりあえずエゾ鹿ハンドルのナイフ大、小2本の本体ができあがりました~♪

左側

 

右側

 

そして斜め上から~

うむ~ 手前味噌ながら、けっこうカッコイイじゃないか!!

握った感じもけっこう良い具合で使いやすそう

まあ、ベテランビルダーの方から見れば『そこはちょっと・・・』などあると思いますが

現在のワタクシとしては『けっこう良くできたな~』と思っとりますよ

 

っで、このハンドルに使っているエゾ鹿の角

ナイフ用に製材され売られてる物ではなく、丸ごと1本の角から切り出して使いました

正直かなり面倒くさいし、難しかった・・・

さらに表面の柄というか色というか、やはり天然の物なんで微妙な場合もあるわけですよ

そこで今回のエゾ鹿には着色処理をしてみたです

え~ 初めに言っておきますが、先輩ビルダーの『雄さん』がブログで書いていたのをマネした方法です

こうやっていろんな事を公開してくれてる先輩ビルダーの存在は非常にありがたいですな~

 

方法は超簡単!!

着色しようと思う鹿の角をタマネギの皮と一緒に1時間ほどグツグツ煮てから、一晩放置

その後はきれいに水荒いして干したらできあがり~

予想以上によく染まります!!

着色直後に見た時は『ちょっとガッチリ染まり過ぎじゃね!?』と思いましたが

ナイフになって磨いていくと、これがちょうどいい感じになりましたよ

いやいや、タマネギの皮にこんな使い道があったなんて驚きました

 

さてさて、エゾ鹿ナイフの本体はできあがった訳ですが、まだまだ作業はありまして

まずは革でシース(さや)の製作、ナイフへのマーク入れ、最後に刃を付けます

そしてこの2本のナイフ、なんと嫁入り先が決まってるのですよ!!

こんな初心者製作の物でいいのか? 

という思いもありますが、まあ喜んでもらえればうれしいですな~

嫁に行っても達者で暮らせよ~

 

コメント (10)
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