ど~も、ど~も もの凄い勢いでご無沙汰でございます
早いもので、去年の6月以来あっというまに10カ月近くたちましたな・・・
っで、まあワタクシの方は相変わらず山に行ったり海にいったり、ガレージでゴソゴソやったりしてたわけなんですが~
去年の12月頃から新しい趣味というか新しい工作のネタにはまっております
それはナイフの製作!!
もうかなり以前(25年ぐらい前・・・)からナイフを自作する趣味『ナイフメイキング』というジャンルがある事は知っていましたし、
そういう材料が売られているお店に行った事もありました
しかし当時まだ中学か高校ぐらいだったワタシには技術的にも金銭的にも、とても手を出せるジャンルではなかったですね~
その後いろいろな経験を積んでけっこうな工作もできるようになったわけですが、ナイフメイキングについてはサラッと忘れていました
っで、去年の山シーズンも終わり、使っていたナイフのお手入れ&修理をするためにちょいとネットで調べ物してる時、偶然ナイフを作っている方のブログなんかを見つけてしまったわけですよ~
まあそんなキッカケがありましてワタシもナイフメイキング始めてみたんですが、かなり楽しいですな!!
超ザックリと作業工程を説明しますと
1.どんなナイフを作るかデザイン決定
2.決定したデザインをナイフとなる鋼材の板へ写し取り、切り抜いたり必要な穴を開けたり
3.ただの平べったい板をナイフの形状に削り出す
4.形ができあがり表面をある程度研磨したところで焼き入れ(熱処理業者に外注します)
5.焼き入れから戻ったら仕上げまで研磨
6.ツバになる部分(ヒルト)、ハンドル部(柄)などを組立
7.ハンドルを削って仕上げ
8.革などでシース(サヤ)を製作後、ナイフ自体に刃をつけて完成~♪
っとまあ、そんな感じ
バイクや車などの機械物と比較すると、非常に単純な製作物に見えるんですが
これが思いのほか多くのジャンルの知識や技術が必要になりますね
実際ワタシの場合、シースを製作するために今までやった事ないレザークラフトにも挑戦しましたよ
というわけで新ネタ工作始めまして、すでに数本を作りました
そして現在も新しいヤツを製作中~
本体も作ってたのね。凄い凄い。
取引先の社長が昔自分で作ったのを見せてくれ、
凄いなぁと思いましたが、面白いんですよね。
私はペーパーナイフしか作ってませんけど(笑)
ナイフの方、私よりもぜんぜん上手いじゃないですか!
私の方が参考にさせてもらうような作品です!
これは全部手やすりですか?
そうなんです!!
ナイフその物を作ってたんですよ~
レザークラフトは副産物みたいなもんです
バラクーダさんとこなら道具なんでもあるから、余裕で作れると思いますよ
SKの端材でぜひ~
どもども、いらっしゃいませ~
いやいや、シンヤさんの丁寧な作りのナイフと比較したら、ワタシのはけっしてうまくないと思いますよ
どうゆう訳か写真に撮ると凄くきれいにできてるように見えるんですよね~
実物を手に取って見ると残念な個所が多数ありまして・・・
正直、どうしたら良いか悩み中な事だらけですよ
製作は汎用のベルトグラインダーを使ってます
ベルトグラインダーで加工→オイルストーンで研磨→熱処理→耐水ペーパーで研磨
こんな感じでやってます
作り始める前は最終仕上げ以外ベルトグラインダーでいけると思ってたんですが
実際にはぜんぜん無理で、大部分を手研磨でやってます
そうなると、ブレードはフラット・ホローのどちらなんでしょうか?見た感じはフラットっぽいのですが。
ベベルストップもベルトグラインダーで成形ですか?
質問ばかりすいません(^_^;)
残念ながらバーキングではないのですよ~
ワタシよりも年上な年代物グラインダーなのですが、修理しながら頑張ってもらってます
まあ、けっこうクセがありますが非常に便利に使ってますよ
ただし、削り過ぎなどの失敗も一瞬にして起こりますが・・・
ブレードはフラットです
うちのグラインダーでは、いろいろ改造してやらないとホローの加工できなそうです
ベベルストップは初めに作った3本はヤスリで成形しましたが、
現在はベルトグラインダーで加工できるようになりました
それでもやっぱり大きなRに仕上げられないですけど・・・
坊主共が『さすが親方!すげー』
と言ってます♪
ありがとうです~
でも実物を見ると、まだそんなに褒められるほどのクオリティーじゃないんですよ・・・
>『さすが親方!すげー』
近いうちに見せに行きますよ~♪