言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

テレビメディアの悪影響

2009年04月24日 07時16分54秒 | 反占
 人には誰でも前世があり、そうして輪廻してまた生まれ変わる。しかし前世の報いが現世に応報となり、悩みや苦しみを生んでいる。
 霊能力者たちは決まってこのようなことを言うのだが、このような前世における因果応報を説明するとは、未知に対する予測でもある。
 しかし、現実的な知識による裏付けができないのが、「非科学的」と批判されるゆえんだ。
 論理的説明ができないで、このような「前世における因果応報がある」としてしまえば、弱者たちを救う社会保障にも悪影響を及ぼしかねないし、また障害者たちやその家族からは多くの批判が寄せられている。
 このような「宿命・運命論」とは、まさに社会正義に反するものなのである。

 2008年3月14日の「幸せって何だっけ~カズカズの宝話~」というテレビ番組での最後は、本当の幸せを「衣食住」として、「これを満足にさせるためにみんな働くんです」と結んだのだ。これ以上の説明は無かった。
 悲惨な戦争や、厳しい戦後を体験した70代の人の経験論としては責められないところもある。

 しかし日本の総理大臣も似たようなことを言ってしまうので、本来の幸福論は見落とされてしまいがちだ。

キング牧師のパクリ 2009年02月02日 06時12分36秒
「私には信念がある」ダボス会議 首相の講演(全文)(朝日新聞) - goo ニュース
景気回復「日本の責務」=世界経済の危機克服に決意-麻生首相、ダボス会議で講演(時事通信) - Yahoo!ニュース
 私には信念があります。「経済的繁栄と民主主義を希求する先に、平和と人々の幸福がある」。
 ある占い師は「幸せとは、衣食住だ」とテレビで言っていました。これと経済的繁栄は同じである。


 現代の日本においては、占い師や総理大臣までもが経済を重視してしまうので、元来の欲望を制御する理性のあり方については見捨てられてしまいがちだ。
 しかしそんな誤った幸福論を信じてしまう人たちは、幸福になろうと私生活を顧みないほど仕事に打ち込むのだ。

壊れやすい夫婦たち.2 言語分析未来予測/ウェブリブログ << 作成日時 : 2009/03/26 06:27 >>
 女性たちの間で信じられていることに、仕事での成功が幸せにつながる、という思い込みがある。
 仕事で成功しても幸せになるとは限らないのに、仕事優先で生活がなおざりになっても仕方ない、という考えのようだ。
 ある女芸人は、仕事のために恋愛を絶ったそうだ。その甲斐あってか、確かに去年は売れっ子だったが、今年に入ってめっきりその姿を見せなくなった。
 公私のバランスを完全に失って、仕事優先に偏り、その結果、ストレスと不安を抱え込む女性は多い。


 仕事で幸せにはなれないのに、「衣食住の満足のために」と、占い師の言うことを信じてしまう人たちは多い。
 そしてついに結婚までも占いで決めてしまうのだ。

占いを信じての結婚であったのか?:イザ! 2009/03/24 17:00
 07年7月15日に、風水占い師の直居氏は、(番組で)訪ねてきた三原順子さんにこう言っている。
「(夫との相性を)こんな相性のいい人は現れないです。(そうですか)はい。紀香さんと陣内さんみたいな相性ですよ。でもだから、どんな相性がいい人でも、それだけに頼って知り合ったときから何の努力しないでいたら、やっぱり不協和音が起きます」
 占い師はいつもはずれた言い訳を考えながら占いをしているものだ。
 人生は努力をしなければならない、という一般論が占いそのものよりも価値のあるものであるなら、いったい占いの価値とは、高い金を払わなければならない占いとは、「ただの詐欺行為」と言わなければならないものではないのか。
 夫婦の生年月日で相性を診断しているのだったら、同じ生年月日の別の男性でもいい、ということを三原さんや、紀香さんは気付いていないようだ。
 それにしても、2年弱で離婚してしまう風水占いによる最高の相性とは、ひどいインチキではないか。
 占い師にそそのかされての結婚であったら、それなりに納得がいく紀香さんの結婚であった。


 テレビメディアの大きな影響力では、占いという娯楽番組を、信じた方が悪い、だまされた方が悪い、とは言えないことである。
 占いや霊視ではなく、もっとまともな番組を制作していたなら、これほどの社会的な悪影響はなかったはずだ。

詐欺師の権威を高めたのなら「オーラの泉」も同罪
 小室容疑者の詐欺罪が確定したなら、この5月3日の「オーラの泉」が、さらに小室容疑者という詐欺師の権威を高めたとして、ひじょうに公序良俗に反した番組であるとしか言いようがない。

 2008年1月21日では、フジテレビ制作の番組「FNS27時間テレビ」に、NHKと民放がつくった放送界の第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)放送倫理検証委員会は「『霊能師タレント』ありきの企画で、出演者への配慮を欠き、制作上の倫理に反する」と是正の要望書が出たばかりだ。
 「江原啓之公式サイト」では1月22日、「テレビ局から虚偽の提案を受けた」や、「私自身が不覚また迂闊に騙された」、「ボランティアに関する経済的な苦労に対しての、バランスを指摘したにすぎません」などと霊能力とはまったく関係ない内容での釈明だった。

 今回、小室容疑者の被害にあったのは、兵庫県内の個人投資家であり、だまし取られたのは5億円とニュース記事は伝えている。
 「テレビ朝日|オーラの泉 2時間SP 2008/05/03 小室哲哉さん」の番組が、小室容疑者の権威を大いに高めたことで、それで被害者との期限9月末までの和解のための実行がなされなかったのならば、被害の回復を妨げられたという意味で、“大損害の原因”と言わざるをえないだろう。


根拠が無くでたらめ 2008年04月04日 07時20分12秒
<フジテレビ>「霊視は荒唐無稽」 江原啓之さん出演番組、制作の誤り認める(毎日新聞) - goo ニュース
 そもそもがこの江原啓之氏とは、霊能力者であり、その守護霊との会話を伝える人であるのに、フジテレビのスタッフに騙されただのと主張していた。
 江原啓之氏が騙されたのは、守護霊とかではないのか?
 一体、彼は何を見て、誰と話しているのか?


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