雑想

写真、カメラ、車、音楽、旅、ラーメンなど個人的な趣味のごった煮的な日記です。

酒田ケ◯ちゃんラーメン本店

2011-01-19 22:10:00 | 雑想
本日15時出社の半休。Perfumeがキリン氷結のCMとタイアップするそうです。ご出演されるのかな。毎晩氷結ストロングで喉を潤す僕としては願ったり叶ったり。

*****

先日諸用で脇道を運転してましたら、名前だけは知っていた地元ラーメンチェーン店の本店を見つけまして本日行ってきました。狭い店内にカウンター席8席程、長細い中央テーブルに10席程、小上がりのテーブル席が三卓ほど。時は13時、かなり混んでおりましたが、偶然空いた席がありましてそこに陣取ります。

メニューは・・・。中華そば大盛り、普通、小?(消してあって判読不能)。油の量や濃い薄いのチョイスも出来ます。ここから、今まで僕が体験した事のない異例の出来事が次々と起ります。まず、店員さんが注文を聞きに来ません。常連さん?らしき人は、厨房の出入り口に出向いて大きな声で注文をしています。僕も厨房に行こうと思いましたら店員さんが出てきましたので「普通・濃い味」をオーダー。

次から次へとお客さんが来店されます。で次から次へと食事を終えたお客さんが帰ります。スゴイ回転の早さ。で。空いた丼をなかなか回収に来ません。前のお客さんが残した丼がある状態で新しいお客さんが座る状態。従業員少ないのかな?と思った所で、厨房から店主?の怒号が聞こえます。訛が酷くて聞き取れませんが、麺の堅さのオーダーについてグダグダ言ってるようです。八戸にあります博多屋のような子弟愛溢れる?説教ではなく、なーんかグチグチとネットリと。なんすか、この店。

店員さんがお盆にのせたラーメンを運ぶのですが、ほぼ限界に近い量のスープがナミナミと注がれてまして、当然運んでいる最中にお盆にスープはこぼれるはエラい事に。で、お客さんの前にドン、とラーメンが置かれます。お盆はスープだらけ。丼の周りこぼれたスープだらけ。えー、なにこれ。

そして僕の前にラーメンが届きました。丼のフチギリギリに満たされたスープの中には、恐らく手打と思われる平縮れ麺と、自家製と思われるチャーシューとシナチク。普通をオーダーしたはずですが、麺の量が半端じゃありません。恐らく他店で言う大盛りでしょう。小麦粉満載の麺は腰があってうどんのようです。スープは煮干しを基調とした独特なもので、怒号を放つコダワリの店主がコダワリの味を追求している結果の味なのでしょう。

さてスープを啜ろうと思いましたら、肝心の道具が無い事に気がつきました。レンゲが無い。周りのお客さんのラーメンを見ますと、全てレンゲがありません。スープに拘るのあれば、せめてレンゲ位は用意しとけよ!と思いましたが郷に入っては郷に従え。文句は言いません。

結論を言いますと、麺とスープの量が普通で、お盆の中にスープをこぼす事が無く、且つ厨房から店主の怒号が響かなければ、美味しいラーメンでした。今回濃い味をオーダーしましたが、半端無くしょっぱかったです。出社して水ばっかり飲んでました。正直、今まで体験した事の無い衝撃的なラーメン屋さんでしたね。次行くか?と言われれば、うーん?と。そして、こんなラーメン屋さんでもお客さんが絶えないってが、不思議なんですけど。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする