雑想

写真、カメラ、車、音楽、旅、ラーメンなど個人的な趣味のごった煮的な日記です。

初めての福井旅、の29(終)

2024-09-03 20:42:38 | 写真・カメラ

何ヶ月か遅れで放送されている「錦鯉が行く!のりのり散歩」で「札幌市北区麻生・篠路エリア」を特集しておりまして、それを見て初めて知った事実。麻生って「あぶ」じゃなくて「あぶ」なんですね。いやー全然普通に昔も今も「あぶ」って言ってたわ。なんなら今度帰省する時に小中時代の友人と呑む場所も麻生だし。

*****

新栄商店街のつづき。ずっと「しんえい」商店街って読んでいたけど、「しんさかえ」商店街が正しいっぽい。

夜とは違い、シャッターが上がって営業しているお店が多い。

商店街としては小規模だけど、フォトスポット的な魅せ方も凝っていて、街撮りしている人は是非行ってみてもらいたい場所。ところどころ狭い路地もあったり探検し甲斐もあります。あまりに広いと本当に迷子になって探検どころではなくなります故。まぁ、それも楽しいのですが。

新栄商店を後にして、横に隣接しているガレリア元町商店街も見納め。

帰りのチケットを購入する時に戸惑う。上越妙高から福井に向かう時は「はくたか」に乗って金沢で「つるぎ」に乗り換えて行ったのですが、どちらも自由席で行ったのですね。で、帰りの新幹線を調べたら「かがやき」に乗って金沢か富山で「はくたか」に乗り換えなのですが自由席が無くて全席指定で。あんまり詳しくないので良くわからないけど、福井から乗ると自由席は選択できない、で合ってるのかしら。

さよなら福井。

今回は富山でのりかえ。

無事、上越に帰還いたしました。今回の旅、車は使わなかったので移動は全て電車かバス。車だと行き先をナビに設定しておけば良いだけですが(運転するけど)、公共交通機関を使うとなると、目的地までの交通手段の選択と発車時間やら到着時間、移動時間も考えてスケジュールを組まなくてはいけないので大変。まぁ、時間を気にせず呑みたい時に呑めるのは良い点。今回は日中ほぼ呑まなかったのですが。

という事で7月19日から始まった「初めての福井旅」シリーズ、ようやく完走です。みなさま長期のご精読ありがとうございました。

 

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初めての福井旅、の28

2024-09-02 20:48:40 | 写真・カメラ

本日休日。先日発表されたOM-1の最新ファームウェアVer.1.7にアップデート。前回iMacを使って「OM Workspace」のケーブル経由でアップデートしたら、セーブしていたはずの設定がロード出来ず最初から設定し直しになったので、今回はトラブルが少ないらしいスマホアプリ「OI.Share」経由を使用。なんか途中説明とは違う表示になったけど、無事アップデートされて設定もロードされていた。「被写体に対するAF性能の向上」は今はわからないけど、「消去ボタンでのメニュー操作」は地味に意外と便利に使える。これOM-1使ってる人しかわからないかな。

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ということで永平寺を出て昼飯です。特に事前調査していなかったので、帰りのバス停に近いお店に決定。お土産物屋「井の上」さんの2階にあります「永平寺そば 極」さんへ。

戸隠にあるいつも行く蕎麦屋さんもそうですが、ここでも蕎麦つゆにつける前に提供された塩で頂くのがデフォ。

注文はここでもタブレット。今回「福井梅の梅こんぶそば」を注文しました。

指示通り、一口目は何もつけずにそのままいただき、二口目はお塩でいただきます。で、ここ、十割なんですよね。個人的経験上、十割ってのがハードル高くて変な店行くと風味はあるけど麺がボソボソで食感も悪くて、よっぽどのお店じゃないと美味しいとは思わないのですが、ここの蕎麦は美味しいです。ちょっと太めですが食感も良くて風味も味わえる。

ここは蕎麦をつゆにつけずに、蕎麦猪口に入った蕎麦つゆを蕎麦の入った器にぶっかけるスタイルなんですね。これがね、蕎麦の上に乗っているとろろ昆布、鰹節が蕎麦つゆを吸って良い感じになりますの。薬味のネギも看板女優の梅干しも蕎麦の味を引き立てる訳です。

蕎麦好きとしては邪道な感じもしないでもありませんが、これ個人的には山形の「冷たい肉そば」に匹敵する位の衝撃でしたよ。ここでこんな美味い蕎麦が食べられるとは思わなかった。蕎麦も奥が深いなぁ、と実感。

食後、バス停に並ぶ。向かいの車線では福井駅から来たバスが到着したところ。多分このバスが帰りのバスになるのかな。

多分、もうよっぽどの事がないと再訪できないであろう風景を目に焼き付ける。

帰りのバスが到着。

ほぼ寝てましたが福井駅に到着。さて、帰りの新幹線までまだ時間があるのでどこへ行こうかと思案。

やっぱ、昨晩寄って気になっていた「新栄商店街」へ。夜は普通にシャッター街でしたけど、日中はどうなんだろう。

かなりアーティスティックな商店街でした。いいなぁ、こういう商店街。

つづく。次回「初めての福井旅」の最終話。

 

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初めての福井旅、の27

2024-09-01 21:24:07 | 写真・カメラ

ザコシさんの新しい「ばかうけ(栗山製菓)」のCMが、ばかかっこいい。

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永平寺の続き。実は僕、永平寺に関する知識がほぼなくて、富山の「瑞龍寺」とか松島の「瑞巌寺」、岩手の「中尊寺」とかを想像していたんですね。

全然違いました。

今でもたくさんの修行僧の皆様が、さまざまな厳しい修行を行なっている場だそうで。最初に通された「吉祥閣」で簡単な紹介ビデオを見た後、それぞれの役割がある伽藍を回ります。永平寺の中に設けられたルートが結構長くて、うーん、サッと見て帰れるようなお寺では無いなぁ、と。

「初めての福井旅」シリーズも長々となってしまったので、永平寺の写真をまとめてアップ。かなり撮ったのですが、基本的にお寺の中ですのでどこを撮ってもあまり変わり映えしないという。

リアルに進行している修行の場なので、時間によっては修行僧の皆様がお経を唱える場面も見られます。写真は撮れませんが。

知らない(いや、知ってると思うけど)観光客が修行僧を撮ろうと結構離れた下からカメラを向けると、監視役の僧侶の方がものすごく通る良い声で「撮影はご遠慮ください」と一喝。怒鳴るでもなく別に張って発声している訳ではないのですが、遠くまで届く聞きやすく迫力のある声。カラオケでは何を歌うのかな。カラオケ行かないか。

山の斜面に建てられているので、それぞれの伽藍に向かう垂直移動する通路は意外と急な階段が多いです。

所々、叩いたらいい音が出そうな仏具が吊るされておりますが、当然叩いてはいけません。

伽藍の位置やその役割を理解しながら歩くと理解も深まるのですが、初見ではその空気感で圧倒されあまりよく覚えておりません。1時間ほど見させていただきましたが、もっと余裕をもって回りたかったなぁ。永平寺のHP内では敷地内や伽藍の中をバーチャル移動できるコーナーもあります。行く前に予習で見ておくんだったなぁ。

本当はもっと見てみたかったのですが、お昼の時間&そろそろ帰る時間なのでここで永平寺見学終了。バスの時間まで少しあるので、門前町のお蕎麦屋さんで蕎麦をいただきます。

つづく。

 

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