Notes3~ヨミガタリストダイアリー

名古屋市在住の俳優/朗読者・ニシムラタツヤの演(や)ったり読んだりの覚え書き

【オレンヂスタ】終了。とリ・スタート

2010年05月04日 | 舞台特に演劇
■日付変わって昨日は、昼ごろにふらっと名古屋を抜け出して、大阪・ABC(朝日放送)ホールの「中之島・春の文化祭」に行った来たのですが、それは改めて書くとして、オレンヂスタですよ。
■417人?という、会場のナンジャーレオープン以来の最高動員記録を打ち立てて2日に終演いたしました。ご来場頂いた皆様、まことにありがとうございました。最後にちょろっとだけの出演だったせいか、某所でのスタッフ・キャスト一覧の表記から名前が漏れていたニシムラ、高校演劇風に言うと、「メキシコの神様をやらせていただきました、中年、ニシムラタツヤです!ありがとうございました!」と、なるはずです経験ないですけど(笑)。昨秋の試験管ベビーに引き続いて、大して技量もない自分を生かしてくださった演出・ニノキノコスター先生始め、出演者、特にアフターイベントの物量攻撃を真正面から受け止めて走りきったメインの短編3本の俳優陣には、わけても拍手を送りたいと思います。アーノルド・S・ネッガー・エクスプロージョンシステムの元看板、加藤真のブランクは、3年と本人は言っていましたが、きっと冷凍保存で眠っていただけで、きっと1週間くらいでしょう。それくらいのキレでした。
■自分はこういうオファーを頂く場合、出演の可否はスケジュール面もともかく、自分の納得をまず第1に考えます。真摯に舞台に立とうとするならばまず当然のプロセスかと思います。自分がどういう風に必要とされているかと同時に、自分がどういう風に「それ」を必要とするかを考えることを経て、少ないながらも稽古に参加させて頂きました。その結果が舞台に現れたものでです。少しの満足、多くの課題、いつも抱く荷物を、いつの間にか手放してはいけないと、やっぱり終わって落ち着くと思えてしまうのです。
■やはり自分には、舞台が必要なのだということ。15年も昔から大して進歩のない演技でも、求められるのであれば存分にその役目を果たすこと。そしてできることならば、その求められる時間が、少しでも長いものであるようにすること。それが積み重なって、結果的に「続いてしまった」、ということになるのかもしれません。努め、励もうと思った座組でした。
■狭いナゴヤにも、凄い奴等はいる。そう知ることができたのも今回の収穫でした。特にどっかんプロ。ブレーキの壊れた暴走機関車、と言って分かってくれるプロレスファンが何人いるだろうかというところですが、でもエンジンブレーキは利くんですね。だから受ける。自分が大喜利にでていた事実を消し去りたくなりました。中途半端な笑いはいらない。これも再認識と言うか、今回学んだ貴重な経験でした。
■そういう自分がこの先どんなことができるか、同じゲスト組の天野順一朗君とも喋ったことですが、さっそく取り掛かりたいと思います。もう少ししたら本家ウェブにもそれが現れるでしょう。お楽しみに。ここで「腹案がある」云々と言わないところが時代を読んでるね自分。腹の中には脂肪はあるがアイディアはない!

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すいません (にの)
2010-05-04 02:48:44
もう人数が多くて把握しきれてませんでした。
今さっき!今さっき足しましたよ!
忘れてたわけじゃないですよ!!
本当にすいません!!!

今回は本当にありがとうございました。
メキシコの神様は、出演は一瞬ですが、
どうしても重要な役割だったんです。
最初の方に思いつき、これが出来るのは、
私が知る中ではニシムラさんしか居ないと思っての
オファーでした。うへへ
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