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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

桜の女王に向けて好発進!ラインクラフト。フィリーズレヴュー回顧

2005年03月15日 23時33分29秒 | 重賞回顧
 誰もが手にすると思っていた2才女王の座、だが栄冠は他の牝馬の頭上へ。昨年、仁川のターフに置いてきた忘れ物を取り返しにラインクラフトが好発進した。
 2才女王の肩書きは無くとも実力は世代No1、それを証明するかの様な単勝1.8倍のラインクラフと。それに対し2番人気はどうしても桜の舞台に立ちたいと異例のTR連闘できたディアデラノビア。
 勝負の明暗は4コーナーで分かれた、両者の上がりはライン34.3に対しディア34,2、ディアの方がコンマ1速い。にもかかわらず、4角ではライン9番手に対してディアは8番手と前に付けている。ここにディアの権利獲り失敗の原因があるのではないか?
 チューリップ賞とはうって変わり道中13番手でスムーズに折り合ったディアデラノビアであったが、3角から4角にかけて鞍上の頭に迷いが生じる。(安勝の不振は深刻?)完全にTRの乗り方に徹して仕掛けを遅らせたラインに対して、ディアの安勝Jはやや仕掛け気味に直線に入る、この時点でTR流の「3着で良し」なのか「絶対勝つ」なのかが不明確になってしまった。
 その為、後から仕掛けたラインはゴールまで矢の様な伸び脚、ディアデラノビアはコーナーでの仕掛けが響いて、あがり3F最速を計時しているにもかかわらずゴール前伸びを欠き権利を逃してしまった。

 1着ラインクラフト ○
スィープトウショウを彷彿させる様な豪快な差し切り勝ち。前でも勝負できるタイプだけに本番でも有力だが、もし桜花賞で同じ後方待機の戦法をとるなら軸には出来ない。

2着デアリングハート 無印
世代屈指のハイテンション気性難馬、好位の内をロスの無い競馬で直線もソツなく抜け出す。1400mのペースが微妙に合ったのか?いずれ本番向きには思えない。 

3着エアメサイア 【キルトクール】(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!
僅差の3着、ゴール前ディアデラノビアに抜かれて差し返す根性も見せる。レースセンスは良く、本番でも馬券絡みの可能性は高い。

4着ディアデラノビア △
残念無念、樫の舞台へ向けて立て直して欲しい。フローラ→樫は、本番での好走例少ない。(ローテ的に3才牝馬にはキツイ?)忘れな草→樫が希望。(フィリーズ→忘れな草の間隔キツイが・・)

11着フローラルパレス ◎
出遅れ、追走に脚使う。更に4角でもまくり気味に進出、これでは直線出がらし状態はやむなし。
上がっていく時の脚には能力片鱗見えた。好素質馬であることには間違い無い。

馬券
2・3着馬切りで全滅。(><)
今週は重賞は全滅、中山最終で奇跡的に損失補填。(実に奇抜は予想方法、いずれ折を見て記事に予定)

ディープはディープでもディープサマー!クリスタルC

2005年03月15日 01時32分33秒 | 重賞回顧
 先週のディープインパクトは今や三冠候補、しかし今年のクラシックの始まりは昨年夏函館でのディープサマーの圧勝劇から始まった。新馬戦芝1200mでストーミーカフェを1.9秒ブッちぎる大差勝ち。早くも大物出現か?と色めきたったが、気が付くとその時から勝ち星に見放され1勝馬のまま、世間の注目はディープインパクトへ・・・函館以来の6F戦出走だったが評価は芳しくなく波乱の下地は整っていた。
 
 1着ディープサマー ◎
終わってみれば当然の勝利、ストーミーカフェ相手に大差勝ちはダテではなかった。読み通り短距離適性は高かった、次走NZT→NHKならマイル戦だけに割引評価。(逃げなら希望有り)

2着コパノフウジン 無印
完全にノーマーク。1200【1・1・0・0】もダート含むだけに無視。買っとけ!(怒)

3着アイルラヴァゲイン △
圧倒的1番人気。これまでの戦績、持ち時計、スプリント適性から考えて当然の評価、不利が致命的だったことはあるが、大先生の重賞での低迷ぶりを象徴する様な結果。大飛びなだけにもっと積極的に先行しても良かったか?

4着チアフルワールド 【キルトクール】
好位でソツの無い競馬の割には弾けず、ガッカリな内容。4着は好走の部類に入るはずだがそれ程インパクト無し、次走も過大評価禁物。

5着エイシンヴァイデン 無印
早熟の外国産馬か?早い時期から重賞戦線で数多く出走してはいるが壁に当たっている感じ。相手が軽くなった時に間違って人気薄なら狙える。

6着マイネルアルビオン ○
後方からの競馬、思ったより伸びなかった。OP級の力は有る。

7着フサイチアンテウス ▲
大外はこの馬にとっては不利ではなかったはず、4角13番手から上がり最速34.0で追い込むも届かず。

馬券反省
せっかくの◎的中も相手絞り過ぎ、2着馬抜け!

重賞制覇 ウイングレット・中山牝馬S

2005年03月15日 00時46分09秒 | 重賞回顧
 牝馬重賞でしかもハンデ戦、予想通りの大混戦だった。勝ったウイングレットと10着ヘヴンリーロマンスとの差はコンマ4、シンガリ負けのグローリアスデイズでさえコンマ9差と1秒以内に全馬収まった。
 当然ながら超Sペース、勝ち時計は推定タイムより3秒以上遅い1.49.7。これでは4角10番手以降の馬には出番が無く、しかも直線は満員列車並みの大混雑、2番手から抜け出したウイングレットは強い競馬だったが以下の馬については着順不問、おそらく同じメンバーで10回レースをすれば10回とも着順は入れ替わるだろう。

1着ウイングレット ○
この馬の強さは本物、GⅠ級ではないが牝馬同士なら相当なメンバーでも掲示板を外さないだろう。前目で競馬が出来るのもこの馬の最大の武器、第2勢力筆頭格。

2着メイショウオスカル 【キルトクール】(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!
近走、ずぅぅぅと注目してきたが毎回良い脚見せて4・5着だったので、まさか中山で連対するとは・・・(不覚)坂を上りきったところで一瞬の切れ味冴える。

3着チアフルスマイル 無印
世界的な名血。母父ミスプロでもあり、良績が1200mに集中していた為1800mの今回は無印。この好走は今後のレース選択の幅広がる。
 しかし、推定タイムより3秒以上遅い今回だけに距離に対する適性は? 依然として1200~1400mベストと考えるのが無難か?

4着オルレアン 無印
初芝、14番人気あわやの大健闘。3勝馬だが内2回は圧勝、牡馬相手にも接戦を演じてきている。意外にも実力馬だった、以後も芝・ダート問わず人気薄・軽ハンデなら狙い。(このタイプは人気では怖い)

5着マイネヌーヴェル △
中山での3着以下は初めて。しかし、着差は僅かで悲観する内容では無い。相変わらず中山では積極的に狙える。

7着オースミコスモ ◎
直線坂下では絶好の位置、馬券絡みは確実と思えたが不利に泣く。56㌔でなければ不利を受けた場面でも交わして抜け出せたかも?力落ちではない、次走も狙える。

8着レクレドール ▲
この流れで4角15番手では絶望的。上がり最速で8位入線(勝ち馬との0.4差)は上々の内容。

10着ヘヴンリーロマンス 注
レクレドールと同様、後方待機は用無し。使い詰めの疲労もあるか?次走は間隔無い様なら様子見。

12着ジョリーダンス ×
先行するがズルズル後退。現状は力不足、自己条件で出直し。

馬券反省
1着馬○も2着以下がキルトクール馬・無印馬と散々。/(。。)~