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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

条件上がりには敷居が高かった?阪神大賞典回顧

2005年03月21日 16時52分19秒 | 重賞回顧
 日本一堅い重賞、春天皇賞の最重要ステップレース。歴代の勝ち馬は殆どがGⅠ級の馬ばかり、・・今年のメンバーを見渡すとそのカテゴリーに当てはまるのがリンカーンのみ、だたそのリンカーンは休養明けの上、状態不十分で3番人気。1・2番人気はつい3走前までは1600万条件を走っていた馬。昨年までの阪神大賞典とは明らかに今年は違っていた。
 結果はマイソールサウンドが直線の競り合いを制して重賞5勝目、自分でも◎を打っておきながらビックリ!
それにしてもこの馬の適距離はいったいどこなのか?
一応、1800~2200mと見ておいて良いと思うのだが、タマモクロス産駒だけに調子に乗った時は如何なる距離、条件でも注意必要。


1着マイソールサウンド  ◎
2003年のマイルCS以来14戦連続重賞に出走していた、その観点から考えると勝っても不思議ではなかった。遅咲きのタマモクロス産駒だけに次走以降も要注意。(特に人気薄の時)

2着アイポッパー  注
3才6月デビューの為、裏街道を歩んできたが実力は確かだった。ただ、直線でマイソールサウンドを差し切れないあたり本番では苦しそう。GⅡ・Ⅲ向きか?

3着リンカーン  ○
プラス18㌔は明らかに完調前、それでも3着確保は貫禄か?これを叩いて変わり身あれば春天では◎候補。昨年の惨敗が頭をよぎるが、無理に押さえずに先行させてみては?有馬の時の様に4角先頭の積極的なレースでもこの馬の持ち味はでるハズ。

4着サクラセンチュリー  ▲
外強襲も意外と弾けず。原因は距離か?狙いは春天よりも宝塚記念か?
強豪多いだけにそれも厳しい。

5着ウイングランツ 【キルトクール】
前回の好走は51㌔によるところが大きかった。ただ、並みの重賞級の力はあること判った、次回からは別定戦でも割引評価は禁物。

6着ハイフレンドトライ  △
今回は厳しかったが、3000m超のレース出走時には58㌔でも無視は危険。リアルシャダイ産駒はいつでもどこでも誰が相手でも超長距離では穴をあける。

【馬券反省】

せっかくの会心のマイソールサウンド◎も弱気の3連複getのみ。

お墓まいりでWINSに行けれず大急ぎで馬券を頼んだらこのザマ。

なんか、逃した配当度外視してショック。

ディアの分も・・シーザリオ フラワーC回顧

2005年03月21日 15時38分03秒 | 重賞回顧
 以前はクラシックとは無縁の重賞だったが、2002年のスマイルトゥモロー、昨年のダンスインザムードあたりから絡みだしてきた。
 出走馬の力の格差が激しいメンバー構成であったが、3番手から危なげなく抜け出して楽勝のシーザリオ、牡馬相手に強い勝ち方をしてきた実力は本物だった。父SSでプロトン、ミレニアムダンサー等、数々の評判倒れ馬を世に送り続けた母キロフプリミエールから、やっと本物のクラシック候補が誕生した。
 
1着シーザリオ  ◎
遅ればせながら世代トップクラスの実力馬。同厩舎、同馬主のディアデラノビアが桜花賞出走絶望の為、桜花賞制覇の期待も背負わせれるはめに。本来、ディアデラノビアが桜花賞切符を手にしていれば本馬は樫へ全力投球だっただろう。その辺の誤算があとどう影響するか?
間違いなく桜ではなく樫向き。

2着スルーレート  無印
前走の大敗はダート戦でありながら前半34.6の超Hペースに巻き込まれた為?これまでのレースは全てダート戦、その中でも能力の片鱗は見せていただけに無印は不注意の極み。反省

3着アルフォンシーヌ  ▲
新馬戦のウインクルセイドとの接戦はダテではなかった。血統的にも注目しやすく芝の当該距離実績も有り、センサーに引っかかり易い穴馬だった。

4着ラドランファーマ  △
弱い馬ではないが、重賞で人気を背負って好走できるようなキャラではなかった。東京向きの印象、でも本番よりフローラSで狙いか?

5着タマヒカル  無印
3才世代屈指の無謀挑戦牝馬、キャリア7戦の内4戦が牡馬混合戦でレコルトやディープインパクトとも走っている。馬柱表に大敗が続くがマイル以下の牝馬限定戦に出走なら要注意。

10着ビコーグレイス  注
全く見せ場無し。こちらも東京向きか?スイートピーS出走なら狙い。

11着ウェディングヒミコ【キルトクール】
久々にキルトクールノンガバチョ成功。
馬体重減もあるが、距離も長そうだった。未勝利戦で中距離を好走しているが本質的にはマイル以下か?

馬券反省
スルーレートっていったい何者よ!(泣)
初芝チェック怠ったのは大チョンボ。
先週のコパノフウジンの反省が全く生かされず。