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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

2強沈没!高松宮記念回顧/ついでにマーチS

2005年03月30日 01時47分15秒 | 重賞回顧
 電撃6F戦は7戦全勝と無敵の強さを誇ったプレシャスカフェと、ダート転戦後無敵の3連勝と勢いに乗るメイショウボーラー、この2頭の一騎打ちの様相を呈した高松宮杯。
 終わってみれば、出負けが響いたかもしれないが、それ以上に初GⅠの重圧に負けた格好のプレシャスカフェ、故障を心配する程の失速ぶりのメイショウボーラー。この2頭を尻目に豪快に突き抜けたのは武豊鞍上のアドマイヤマックス、6F戦で2着以下に2馬身半差は圧勝だった。

1着アドマイヤマックス ○
パドックでの気配は最高だった、2人引きの厩務員をぐいぐい引っ張る勢い。レースでも不利なはずの大外枠もこの馬にとっては絶好枠だった、どの馬にも被されることなく直線手前を替えてから豪快に突き放す。今まで1200での勝ち鞍が無かったが、それでもスプリンターズS3着等、快勝の下地はあった。実力馬本領発揮。

2着キーンランドスワン  無印
昨年の3着馬、外差しの展開も向いたかもしれないが実力は確かだった。プレシャスカフェの未知の魅力に人気が集中し、1・2着の実績馬が過小評価気味だった。

3着 プレシャスカフェ  ◎
初のGⅠ挑戦は残念な結果に、ただ出遅れ気味のスタートから直ぐに好位に取り付き、直線も早めに先頭に立つという強い競馬。負けはしたがかなりの実力馬である事は確か、順調なら秋のスプリンターズSではGⅠ初制覇の可能性大。

4着 カルストンライトオ 【キルトクール】
自信のキルトクール指名馬。ヒヤヒヤの4位入線、夏ローカル&直線1000mの鬼と思っていたが意外に強かった。(晴れ良馬場ではムリかな?と思っていた)^^;

5着ナイキアヘッド 無印
1200mの持ち時計も優秀で不気味な馬だったが、掲示板には突っ込んできた。(まさかと言うよりはやっぱり) 馬券には手が回らなかったので内心っほっ!

7着 タマモホットプレイ ▲
差は僅かだったが、やはり1200mは短かった。1400mのスペシャリストは1400で狙うべし、反省!

11着 ギャラントアロー 注
直線でレースを勝手に止める癖が目立ち始めてきた、この馬の粘り強さが全く見られず。
立て直せるか?

16着 メイショウボーラー △
異常な負け方。嫌な予感はしたので△評価だったが予想以上の大敗。アクシデントでなければ良いが・・・

【馬券】
本線はプレシャス→アドマイヤ→▲△注+キーンランド・ウイン各500で外れ!

発売締め切り直前にアドマイヤのパドックでの気配が妙に気になり馬単追加購入。
今期万券5号GET!

マーチS回顧

土日で4レース目の重賞、4月2/3日が重賞2鞍という事から考えるともうちょっと番組編成を考えてもらいたい。
 

まったく気合入らず、予想当たらず、【キルトクール】(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!

まったくいいこと無し。

サミーミラクルはガーネットSの1番人気馬、距離不適と見られて人気薄。狙い目だったなぁ
(後の祭り)

迷ってた道にここでお別れ、コスモバルク。日経賞回顧

2005年03月30日 00時40分02秒 | 重賞回顧
 昨年、年度代表馬以上に話題を独占した道営の雄コスモバルク。残念ながらGⅠ制覇は成らなかったが皐月賞、JCと2度GⅠで2着に来るなど力のある所は随所に見せた。古馬になりいよいよ今年は悲願のGⅠ制覇をとの年明け初戦、久々の影響もあるだろうが折り合い面での課題が出てしまった。
 昨年からの課題であったがコスモバルクという馬、戦闘モードに入ると激烈な気性をむき出しにして他馬を抜きたがってしまう。岡田総帥はしきりに鞍上に折り合いを指示してはいるが、上手く折り合えたのはJCでのルメールJだけ。しかし、道営の五十嵐J・千葉津Jがいけないのでは決して無い!要はこの馬の目差す路線に問題があるのでは?
 父ザグレブは欧州で2400mのGⅠ勝ちがある中距離系の種牡馬であるが、バルクは母父トウショウボーイの色合いが濃く、あの天性のスピードは正に天馬そのものである。
 衝撃の中央初見参となった百日草特別の1.47.9は2才馬としては破格の時計、その後も2000mまでは時計・内容とも文句の付けようが無く、対象的に距離が伸びてからは期待通りのレースが出来ていない。

 岡田さん、あえて申し上げます。コスモバルクは物凄い能力を秘めた馬です、折り合いを無理やり覚えさせて華やかな中長距離路線でのGⅠを目差すよりも、有り余るスピードを制御せず、1600~2000mのカテゴリーで昔で言えばトウショウボーイ、最近で言えばサイレンススズカの様な馬を目差して下さい。もしかしたら、とんでもない怪物が誕生するかもしれません。

レース回顧

1着ユキノサンロイヤル  無印
8才馬(旧9才馬)が53戦目で初のGⅡ制覇は驚き!最近のレース振りから状態の良さは判ってもいたし、有馬記念での走破時計はこのメンバーなら別格の数字だった。それにしても年齢的な事や、1800寄りの実績から考えても2500mの重賞制覇は予想出来なかった。

2着トウショウナイト ○
昨年夏以降からの大幅体重増が全て成長分の脅威の上がり馬、完全に古馬中長距離重賞の主力級になった。今回も4角2番手で先行陣を自ら潰しての2着確保は一番強い競馬をしたと言える。今年中に絶対重賞は取れる。

3着オペラシチー ▲
複勝圏確保は地力か?ラストは平凡な脚色。一見ガッカリの内容だがこの馬、菊花賞前の朝日CCでも凡走し、距離延長の本番で好走している。意外と春天で狙い目か?

4着アンフィトリオン 無印
ラストの伸びは強烈、4角の不利が痛かった。この馬は忘れた頃に嵌る、年に数回しか嵌らないが本当にタマに嵌る。

5着スパークホーク 無印
超久々、登録を見て「まだ現役だったの?」って感じだったが5位入線は立派。この5着で以後の評価は上がるだろうが過大評価は禁物。全盛時の力は無い、新潟ローカル開催まで元気だったら、その辺で狙える?

6着コスモバルク 【キルトクール】
予想通りのガス欠。春天を断念し宝塚を目差すらしいが、いい加減目を覚ましてもらいたい。安田記念じゃないのかな?

9着テンジンムサシ ◎
今回は見せ場無しだったが、この馬もトウショウナイトに負けず劣らず力は有る(はず)
次回も狙う。

【馬券】
ユキノサンロイヤルが来て全てがパー!